あらすじ
できる社会人は「儲かる仕組み」を知っている!!!
この1冊で……
旬の企業の仕組みがわかる!
アイデアがむくむく湧いてくる!
新規ビジネスがつくれる!
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なぜ、あの会社は儲かっているのか?
DeNA、楽天、アップル、LCC、QBハウス、アマゾン、facebook、インテル、クックパッド、スターバックス、ZARAなど、話題企業のビジネスモデルが図解でわかる!
<ビジネスモデル構築ワークシート付!>
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「来週までに新規事業を考えてきて」。社長に突然そう命じられた「ゆるビジ子ちゃん」。
どうせ考えるなら、流行りのビジネスがいいな。ちゃっかり者のゆるビジ子は、 「プラットフォーム戦略」の提唱者で大学教授でもある「カール教授」から今話題のビジネスモデルをサクッと教えてもらう事にしました。
「ソーシャルゲーム会社ってなんで球団を持つほど儲かってるの?」
「facebookって、どうやって稼いでるの?」
「プラットフォーム企業って、どこで収益をあげているの?」
「ブルー・オーシャンって、どうやって見つければいいの?」
本書では、さまざまな会社のケースを取り上げ、ビジネスモデルを解説します。
新規ビジネスについてのヒントになるのはもちろん、テレビや新聞で取り上げられるあの企業について、知ったかぶりができる一冊です。
さらに、実践編として巻末には「ビジネスモデル構築ワークシート」付。
さまざまなビジネスモデルを学んだ後に、自分でも新規ビジネスをつくることができます。グループワークや勉強会にも最適です。
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Posted by ブクログ
概ねは知ってる内容ばかりであったので★4つ。
でも分かりやすい文章と図解のため良かった!
以下、メモ。
●プラットフォーム戦略(星野さんのWSでも同じことを聞いたが)
①マッチング機能
⇒複数のグループの需要と供給をマッチングさせる
②コスト削減機能
③ブランディング機能
④外部ネットワーク機能
⇒利用者が増えれば利用者の利益と利便性が向上していく仕組みを持つ
⑤三角プリズム機能
⇒直接は引き合わないが第3のグループを介在させることによって交流が生まれる機能
●成功するプラットフォームの3つの特徴
①プラットフォームは自らの存在価値を創出できるか?
⇒誰と誰を結びつけるのか?参加者全てにメリットが得られるのか。ぷラットフォーマーが介在することによってはじめて新しい価値を生み出すことになるかどうか
②「場」に参加する人の「自己増殖機能」があるか?
③ユーザーのクオリティコントロールができているか?
●思考法
・アナロジー思考
⇒あるビジネスモデルを他の業種に適用する方法
・マトリクス思考
⇒本源的な価値を縦軸に、横軸に自分が作りたい価値を配置し、掛け合わせて具体的な内容を強制発想
・水平思考
⇒ある商品の特徴を連想し、その逆の特徴を満たすものを強制発想
●AKB48がここまでヒットコンテンツになった要因はアーティストを開発しているのではなく、ビジネスモデルを開発した点にあると言えます
⇒
・選抜総選挙でファンにCDを買わせる仕組み(中間発表見てさらに買わせる)
・秋葉原の小劇場での直接交流によって育てたい!というマインド造成
・同じシングルで様々なパターンのCD発売したり
・CD購入特典にランダムにメンバー写真入れてたり、握手会への参加権
・ダウンロードに応じた特典