【感想・ネタバレ】零を継ぐもの5 死闘のレビュー

あらすじ

連合艦隊はマーシャル諸島防衛のため、クェゼリン環礁に集結。米艦隊に決戦を挑み、決定的な勝利は得られずとも、米国に多大な損害を与えることに成功する。
このまま戦況が膠着すれば和平への道筋も……という儚い希望を打ち砕くがごとく米軍はニューギニアのラバウルに矛先を転じ、マーシャル方面に戦力を偏重していた連合艦隊は戦線後退を強いられる。
さらに、米国は強力な戦略爆撃機を開発中という情報がもたらされた。
マリアナ諸島が奪取されれば、サイパン、テニアンを飛び立った爆撃機により、日本本土さえも空襲されてしまう。
米軍の目標がマリアナであると確信した連合艦隊は乾坤一擲の作戦に打って出ることに。

「本土上空を、B29が飛び回るようになってからでは遅いのだ」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ラバウルを取られ、トラックに空襲を仕掛けられるようになったがために、クェゼリンの維持が厳しいことになる日本軍は、マーシャルから撤退し、マリアナに戦力を集中させる。
対米講話のための大勝利を掲げようとする日本海軍と、ルーズベルトの選挙戦のために明確な勝利を欲するアメリカ海軍との死闘が描かれる。

うーん、なんだか、『機動部隊旗艦大和』の5巻を日本軍優位に焼き直したような話だったなぁ。
悪くはないんだけど、ちょっと今巻はイマイチ心に刺さらなかった。

ラストではサイパンに対するB29による爆撃開始と、ついにF8Fベアキャットが登場。B29はともかく、当然、ベアキャットに対応する日本軍の新鋭機なんかないので、次巻はかなり苦戦する予感しかない。
武蔵も復活するとは思えんし、果たしてどうなることやら。
あと、独ソ戦の行方とチャーチルの安否も気になるところ。

個人的に、トラックの防空戦で240機近い爆撃機のうち60機近く撃墜しておきながら撤退する、というのは少々解せなかった。
普通にそのまま損耗させ続ければいいのに。

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2026年04月27日

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