あらすじ
「会話がスムーズに進まない」「上司や部下、取引先とうまく話せない」……。本書は、そんな苦手意識がある人のための、「聞く」ことを重視した会話術の本です。
各界の著名人から学生まで、3000人を超えるインタビュー経験を持つ著者が、どんな人が相手でも自然と会話を続けられる「聞き方」を、例をあげながら解説します。
「取引先と自信を持って話すには」「初対面でもうまくいく方法」など、ビジネスでもプライベートでもすぐに生かせるスキルと心構えを網羅。「聞くことの効用」「聞く姿勢」「ピンチのときの会話法」「会話のタブー」「ワンランク上の会話術」「聞く力をつける習慣」に分けて、56の心得を伝授します。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
タイトルにある「会話」も含まれるのだろうが、主にインタビューの経験に根差した聞くための心構えや準備が書かれているので、こちら側に何らかの目的があって相手に話してもらう場面で参考になる。
他方で、相手のために話してもらうような「傾聴」では、本書で勧められている、例えばメモをとることが警戒心を招いたり、安易な「大変ですね」の発言が反感につながったりしかねないとも思う。
やはり本書でも繰り返されているように、相手を理解しようとする姿勢、感謝の気持ち、自分をよく見せようとしないことなど、テクニック以前の思いが大切で、それがあれば上記のような場面でも相手の話しやすい雰囲気ができるのだと感じる。
12-126
Posted by ブクログ
いろいろ書いてあったけど さらっとしか読めず。。
いい仕事をするために聞いておかなければいけないこと。
・自分には何が求められているのか
・相手は何を期待しているか。ニーズを聞き出す。
そうしないと相手の満足を無視した単なる自己満足の仕事になりかねない。
HOWではなく WHY。なぜこの仕事をやる必要があるのか。
仕事の意味を理解して上司の命令を実行
相手への関心 聞く姿勢が大切。
話す相手も困っている。 (会話が続かないと思っている自分と同じように空いても不安を持っている可能性が高い)
苦手だと思うと それが相手に伝わる。
会話の中で名前を呼ぶ。
普段の会話が大きく影響する。 口癖や聞き方。
目的を日頃から意識する。
コミュニケーションをぼんやりさせない。