あらすじ
夫も仕事も失い、生きる気力をなくした美紀。最後の旅のつもりで訪れた鎌倉の片隅で、台湾茶カフェ「鎌倉茶藝館」を見つけ、魅入られ、働き始める。お茶や着物、古都の穏やかな日常に触れ、明るさを取り戻す美紀。そんな彼女に、年齢も性格も違う二人の男性が好意を持ち始めた。今の私に必要なのは、安らぎ? それとも、灼けるような想い? ――苦みを知るから、決められない。名手が描く、大人の恋。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
自然がたくさんの鎌倉も行きたいし香り豊かなお茶も楽しみたくなる。最後の、誰かわからない目線はなんだろ?茶藝館は、そういう場所になったよ、って事かな。
なぜか、美紀に子供ができていなくてホッとしたし、直哉と別れを選んでホッとした。直哉の母の気持ちになってしまったのか、小説の中だとはいえあまりの歳の差は男女のどちらが上でも下でもなんかソワソワさせられるからかな。
追記、この本と女王様の休日を読んで本当に台湾に行ってしまった。九份でだけど台湾茶を入れてもらえて、優雅で良い経験ができた。
Posted by ブクログ
生きる気力を無くした主人公が鎌倉で自分の居場所をみつけていく。その過程には葛藤や理不尽もあるけど、受け入れつつ冷静に選択していく。
昔の彼の息子に溺れる場面もあり。なさそうでありそうな?でもやっぱりなさそうだなーという個人的感想も。
主人公は人としても女性としても魅力的に描かれていて人間像として好印象でした。
Posted by ブクログ
伊吹さん、こうゆう小説も書けるんだなぁ〜
引き出しが多彩で、全く別の人の作品を読んだような感じ
そしてやっぱり鎌倉は物語の舞台にピッタリ
台湾茶も一度ちゃんと味わってみたくなった