【感想・ネタバレ】鎌倉茶藝館のレビュー

あらすじ

夫も仕事も失い、生きる気力をなくした美紀。最後の旅のつもりで訪れた鎌倉の片隅で、台湾茶カフェ「鎌倉茶藝館」を見つけ、魅入られ、働き始める。お茶や着物、古都の穏やかな日常に触れ、明るさを取り戻す美紀。そんな彼女に、年齢も性格も違う二人の男性が好意を持ち始めた。今の私に必要なのは、安らぎ? それとも、灼けるような想い? ――苦みを知るから、決められない。名手が描く、大人の恋。

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ラストに、直哉が出てきたと言うことは……そういうことでいいのかな!?
美紀さんには幸せになってほしい……!!
最後の3人がどういう関係なのか気になるところ!

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2026年01月03日

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茶藝館なる存在を知らなかったので興味深く読みました。
しかし、私なら絶対に紫釉さんを選ぶ!
なぜこんな魅力的な人ではなく元カレの息子に惹かれて行くのか理解できませんでした。

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2025年12月31日

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死の刹那に初恋の人のことを思い出す「母国語の祈祷」、そういう瞬間にあると思っていた美紀が道に迷って鎌倉茶藝館を訪ねることにより、マダムや紫釉、直哉と出会い、再び前を向いて生きていく物語。

台湾の茶藝や和服についてもっと知りたくなり、美味しいお茶を味わいたくなる。
マダムや紫釉が魅力的。
鎌倉が素敵に描かれていて、いつか自分も住めたら、、、と思ってしまった。
美紀の恋にはどきどきはらはらしたけれど、恋だけじゃなくて、物語り全体が、作中で描かれている台湾のお茶のように味わい深い。

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2025年12月12日

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夫と死別し、勤務先も倒産。深い喪失感の果てに、かつて元恋人と過ごした鎌倉を訪れた美紀(48歳)。自死を覚悟した最後の旅の途中、鎌倉の台湾茶カフェ「鎌倉茶藝館」でマダムに救われる。そこでマダムの息子と、さらに同じ場所で直哉とも知り合う。直哉は、かつての元恋人の息子だった。二人の男性から好意を寄せられ、揺れ動く美紀。アラフィフ女性の禁断の恋。「女は恋して、最後の一煎、死ぬまで情を注ぐ」その言葉が妙に生々しい。美紀の悲壮感と再生の描かれ方、そしてこれら関係の非対称性には、強い違和感が残った。④

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2025年12月23日

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複雑な家族間、夫婦間と恋愛模様の中に鎌倉の美しい風景やお茶の香り、味わいが凛と混ざり合う、五感の表現が上手く上品な作品でした。
美紀、紫釉、マダムの言葉回しはスっと芯があるような感じで心地よく聞こえ、反面直哉の母、玲奈の言葉は子供のように素直で気持ちを混乱させ、直哉はとにかく情熱的でセリフを読む楽しさもありました。

ところどころ入ってくる修羅場、恋愛の三角関係はエンタメ要素が強めでしたがそれほどくどくはなくそれもそれで楽しめました。

美紀の決断がまたお茶のように彼女の香り、味わいを変えていく。
物語も同じように序盤は甘く新鮮な香りを感じていましたが終盤は深みのあるしっとりとした香りに変わったように感じました。

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2025年12月03日

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素敵なお店に、情緒豊かな鎌倉の風景、物語の背景としては私好みのはずですが、ストーリー自体は、著者の他の作品ほどには入り込むことができず…。

夫の姪が、ドン引きするぐらい性悪なのと、元恋人の息子であることを隠して、美紀に求愛する直哉の行動が理解しがたかったからか。紫釉さんが、余裕ぶって、若い男をつまみ食いしてみたらと言うのも、残念に思ってしまいました。
マダムはとても魅力的に描かれているので、主人公がマダムと関わり合いを持つ中で、自分の人生を見つめなおし、紫釉さんとの仲を深めていくというストーリーであった方が私好みではありました。

他方で、一煎毎に違う景色を見せてくれる、お茶の楽しみ方はとても新鮮で、心惹かれました。鎌倉茶藝店のようなお店がないか、アンテナを張ってみようと思います。

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2026年01月24日

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結末がもう少し面白みのある展開であれば、もうちょっと点数が上がっていただろう。

都会や家族関係に運んだりした高齢の女性が鎌倉に移り住んで茶芸館の手伝いをするという話。私も鎌倉は好きで1人で行ったりもするが、この本を読んでより一層将来的には住みたいなと思った。鎌倉は海が近く自然が溢れていて、とてものどかな場所である。そして電車で都会にもすぐ出れるし、駅の近くにはいろんなお店があるし、また海沿いにあるハンバーガー屋さんとかバーとか、その鎌倉特有のお店というのがとても魅力的だ。

この本を読んでいて、お茶の素晴らしさを非常に感じた。お茶というとコンビニで売っているペットボトルのお茶位しか飲まなかったが、かつてはほうじ茶とかをわざわざお茶屋さんから取り寄せて飲んでいたことを思い出し、この本を読んでから、日常に少しずつちゃんと茶葉から出したお茶を飲む習慣を入れるようになった。そうするとやはり落ち着きたいときに落ち着けるし、仕事で集中したいときに集中できるようになった気がする。

ただ、ストーリー的には、この本は非常に面白かった。学生時代に好きだった相手男性の息子と高齢になってから関係性を持つ、そして社会間の同性代の人とも関係を築きたくなる、その恋愛の感じがらめは、先が読めなくて、非常に面白かった。

この本を読むと、老後にこのような楽しみ方があるのだなぁと、そしてまぁ自分も50歳60歳位で都心を離れて生活したいなぁと思いました。

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2025年12月07日

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