【感想・ネタバレ】マイクロスパイ・アンサンブルのレビュー

あらすじ

付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、どこにも居場所がないいじめられっ子、いつも謝ってばかりの頼りない上司……。でも、いま見えていることだけが世界の全てじゃない。知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり。残業中のオフィスで、事故現場で、フェス会場で、奇跡は起きる。優しさと驚きに満ちた現代版おとぎ話。

※この作品は二〇二二年四月小社より刊行されたものに、「オハラ☆ブレイクʼ22秋」で配布された小冊子「猪苗代湖でまた会う話」を加えたものです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

伊坂幸太郎さんのアイネクライネナハトムジークが大好きで、カタカナの長めのタイトルに惹かれて(同じシリーズだと確信して)出会ったその日に買いました。
ファンタジー?かと思って設定に慣れないと、、と思いつつ読み進めると、どうやらあっち(小さい世界)の世界とこっちの世界(大きな人間の世界)を行ったり来たりしてることに気づく。
そこからは一気読み。こんな偶然、こんな奇跡があったら素敵だな、という感想が、アイネクライネナハトムジークを読んだ時の感想と同じで、
今、びっくりしてます。笑

伊坂幸太郎さんの作品はやっぱり面白い!
頭使うからちょっと疲れるけど、
読んだ後にいつも感じる、
自分が見ている世界、住んでる世界が全てではなく、いかに自分が偏った価値観で物事を見てるのかを知らされる感覚。
異文化体験しているような、、、
価値観がひっくり返されるような、
そんな感覚がクセになります。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マイクロスパイアンサンブル


少し童話的な話がスパイの話と社会人の話がかわるがわる出てくる。
どちらもどうやら同じ湖が舞台となっているようだがどういうわけか片方はスパイだなんだと言っている。
どういうこと…?と読み進めていくと、途中からどうやらスパイたちの世界は非常に小さいスケールだとわかってくる

終盤に出てきた話は、昔話をしていた女の世界は、スパイたちの世界よりさらに小さい世界があるということなのだろうか。
そして自分たちが現実だと思っている世界よりも大きい世界があるということなのだろうか。
なんだかマトリョシカのようだ。自分の読解力が足りないだけだったら恥ずかしいのだが。
この認識で再読するとまた話が変わって見えそうな気もする。

不思議な読後感だった。すっきりするわけでも、嫌な気持ちがするわけでもない。
猪苗代湖に行ってみたくすらある。


また数年後にでも読み返したい作品だった。

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2026年04月19日

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