【感想・ネタバレ】DOGS / BULLETS & CARNAGE 6のレビュー

あらすじ

行政局長のもとに乗り込んだジョヴァンニ。彼を「息子」と呼ぶ局長の正体とは? そして舞台は、ハイネとジョヴァンニが育った地下実験施設へ。繰り返される戦闘実験の日々に不安を募らせていく被験体達。一方で“ケルベロス”との高い親和性を示したハイネはアインシュテルツェンの目に留まり、その素体を埋め込まれることに…。

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Posted by ブクログ

ハイネ、ジョバンニ、リリィ、ロト、アーサー…使い捨ての狗という、実験のために創造された子供たちの過去があまりに憐れで哀しい。その過去故に、守りたいという意思と救えないという自虐の狭間で揺れ動くハイネがあまりに痛々しかった…。局長の登場で物語は着実に核心に向かっていると思われるけれど、現状はさらに混沌となり話の糸口をなかなか見つけ出せずもどかしさが募ります。ハードな展開が続きますが、エンド近くで登場した曲刀によりラストシーンでフッと笑わせてくれたのが救いでしょうか。何気に曲刀もお気に入りの那義です(笑)

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2011年03月09日

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