あらすじ
売り上げをもっと伸ばしたい、スタッフのやる気を引き出したい、課題を解決したい、今の閉塞した状況を打破したい─。
『しつもん仕事術』は、こんな悩みを抱えるビジネスパーソンをサポートし、「正しい答え」へと強力に導きます。
「正しい質問」を投げかけていくと、さまざまな「気づき」が生まれ「正しい答え」への誘導が始まります。
本書『しつもん仕事術』には、質問のプロである松田充弘からあなたへ約100種類の「しつもん」があります。これに答えていくだけで、ビジネスに役立つ、さまざまな能力を自分に最も合った形で、無理なく身に付けることができます。
ビジネスの最前線で日々奮闘されている方々に最適の1冊です。
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Posted by ブクログ
パワーフレーズ
「人間には2通りの認識方法があります。1つは、頭で理解すること。もう1つは心で納得すること。腑に落ちる状態になることと言い換えてもいいでしょう」
質問についての本ですが、人と人との相互関係についてしみじみじわりとここまで書いた本は初めてです。新しいビジネスを起こしたい人にオススメの一冊
Posted by ブクログ
チェック項目5箇所。「質問は、人生を豊かに替えます。そして、その人にとって最良の答えを得ることができます。」、質問の本質は「気づき」を得ること、それに尽きるといってもいいでしょう。人を育てるのがうまい人には、「教えない」「質問して、本人に答えを考えさせる」という共通点があります、こう考えてみると、実は「教える」ということは、本人が気づく機会を奪い去る罪なことなのかもしれません。部下が問題に直面して悩んでいるとき、上司が陥りがちなのは、「なぜできないんだ?」「どうしてこうなってしまったんだ?」と尋問してしまうことです、このような責任追及のための尋問は、本当に不毛で何も生み出しません、部下は、せっかくの能力を「言い訳」のために動員してしまいます、できない理由はいくらでも探すことができるでしょう。「自分たち”だけ”の共通点は何だろう?」、これは自分自身に投げかける質問です、「相手と私だけの共通点は何だろう?」と考えながら会話をする習慣をつけていくと、コミュニケーションを取った相手と、早く、深く仲良くなれるようになります。「答えは外にはない」、もっと社内に目を向け、もっと社員に目を向け、もっと持っているリソースに目を向け、もっと顧客に目を向ける、目を向けるだけでなく問いかけて、答えを出す、そうすることで前進するための答えが必ず見つかるということを、この本を創ることを通じて確信しました。
Posted by ブクログ
この本はしつもんを駆使することで
仕事の悩みや自分の不安を解消するということがテーマ。
この本を読んでしつもんもさることながら
最後の章に出てくるマンダラチャートがすごいと思いました。
確かにこのようにまとめるとわかりやすいし
さらに質問を掘り下げると面白くなると思いました。
自分の仕事や悩んでいる部下を抱えている人にオススメです。