あらすじ
話、聞いてもらえます?
全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。
酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは──
・老舗の居酒屋を譲られた三代目が、
二代目から提示された奇妙な条件とは?(「跡継ぎの条件」)
・オカルト方面の才能がまったくないい男が、
ある飲み屋街で受けた「お告げ」。(「夜のお告げ」)
・「鈴が鳴ったら、風を除けろ」。
ユタ家系の親戚に渡された鈴が、ある朝、鳴った。(「風を除ける」)
・フェーン現象が起きる時には、
戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」(「曇天の店」)
著者が全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!
あらゆるタイプの「怖さ」をお楽しみください。
※本作に収録されている13編+αのうち、「跡継ぎの条件」「昭和94年の横丁」「曇天の店」は、それぞれ2019年に電子書籍として配信した短編「跡継ぎの条件」「昭和94年の横丁」「曇天の店」と同じ作品です。ご了承のほど、お願いいたします。
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Posted by ブクログ
酒亭DARKNESS
基本的に全国各地の飲み屋を題材とした短編集。
ラインナップは以下の通り。
○跡継ぎの条件〜東京・大森の空席
○夜のお告げ〜神奈川・野毛の都橋商店街
○昭和94年の横丁〜愛知・名古屋の日めくり
○風を除ける〜東京・代田橋の沖縄タウンのマブイ
○黒の欠片〜長野・松本の天守閣
○曇天の店〜富山・高岡のフェーン現象
○三味線の音〜新潟・古町の二口女
○笑うカピタン〜長崎・浜町の絵とナイフレスト
○歌うカステラ〜長崎・ある住宅街のあんと
○祖父の墓〜栃木・日光東照宮
○白の迷路〜兵庫・姫路城の白のマダム
○アトランダムな神々〜大阪・新世界/曾根崎
○空飛ぶ梅〜東京・湯島、稲妻と梅の木
*ムーン・リヴァー〜ななつ星の暗号を解く
ホラーとありますが、ちょっと不思議な話などもあり、趣があって好きです。
恩田さんが飲みたい一心で立てた企画だということが良く伝わってきます。
竹蔵は、昭和94年の横丁とかアトランダムな神々が好きでした。
竹蔵