【感想・ネタバレ】「ひらがな」で話す技術のレビュー

あらすじ

家族や友人との会話、仕事のプレゼン、人前でのスピーチ……私たちは、ふだんからありとあらゆる場面で「話す」ということを行っています。では、どうして「話す」のかというと、それは自分が知っていることや感じていること、考えていることなどを、相手に伝えるためにほかなりません。でも、本当なら内容をしっかりと伝えたいはずの相手にとって「わかりにくい」話し方をしてしまっている人がたくさんいます。どうすれば、相手にとって「わかりやすい」話し方ができるのでしょうか? ――そのシンプルにして究極の秘訣をまとめたのがこの本です。ポイントは「ひらがな」で話す、ということ。ラジオDJとして数々の人気番組を担当し、現在は「言葉」と「声」で表現するプロフェッショナルとして経営者やビジネスパーソンに指導を行う著者が、これまで誰も教えたことのなかった視点からあなたの「話し方」を劇的に変える方法をお伝えします。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

コンサル時代に読んでおけばよかった、と思う一冊。
読んでいればプレゼンが得意になり、もうひと山越えられたかなあ。。。

話す際に心がけるポイントを、説得力を持って説明してくれている。
上司から色々言われていたポイントも多く含まれていた。コンサル時代は結局、気持ちの問題と割り切って、テンションを上げて何とか乗り切る、やり過ごす、という感じで再現性がなかった。
ただ、この本は気持ちの問題にもちょっとは触れているが、メカニックな所を説明してくれているので、すぐに実践して行こう!という気持ちになれる。

Mtgに臨む前は、下記のメモを毎度見直して自分の血肉にして行こうと思う



以下はメモ

人はひらがなで聞いている。そして聞いた側はみんなそれぞれ異なることを想像している。話す際のポイントは下記

・大和言葉を使う
 →漢語・カタカナを使う際は、分解して意味を説明する事で対応
・句読点を意識する
 →焦って間を詰めてしまいそうな時は息を吸う。これは前出来てたなぁ
 →「えー」と言ってしまう人は、「えー」を心の中でいう、代わりに息を吸う
・言葉の粒を意識する
 →自分は柳の木パターン。語尾に向かって音を高くすると、よく聞こえるらしい。確かにそうかも!
・指示語は避ける
 →話は巻き戻せない。所々復習しながら、聞き手に刷り込む
・一人ツッコミで聞き手を想像する
 →聞き手が知らない、覚えていない、信じられない、情報が足りない、時にする
・声が通らない時は、上の歯が見えていない。笑顔で話せば、声は飛んでいく
・「」を使うと、聞き手の心を揺さぶる
・「思います」はここぞの時に使い、普段は言い切る

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2021年09月20日

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