【感想・ネタバレ】ホモセクシャルの世界史のレビュー

あらすじ

世界史の中で封印され続けてきたタブー「同性愛」。古代ギリシアから、ルネサンスの禁欲、帝国主義と二つの世界大戦、性意識の増大した二十世紀に花開いた美と多様な価値観。その裏側には、知られざる壮大なホモセクシャル・ネットワークがあった。女性嫌いのルイ13世、英国の同性愛文化の開花、ホモセクシャルの夢の島、ゲイの王国、ホモ狩りの50年代、ナチの同性愛etc.衝撃エピソード満載。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ホモセクシャルの世界史というより西洋史といった感じです。
古代ギリシアから始められていますが、主眼は19世紀末から20世紀にすえられています。
そのあたりの文化人の名前に詳しくないので、名前が多く出てきて読みづらかったです。

だいたい罪とされていた性の問題が、近代から現代にかけて定義付けられ、罪では無くなったものの、定義付けられ形を得たが故に偏見や差別の対象になる。こういった思想に関して人類は進歩したと言えるのか考えさせられます。

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2012年01月02日

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