【感想・ネタバレ】禁忌のレビュー

あらすじ

女性と幼女の死体が横浜市、佐野市で次々と発見された。その頭からは脳がえぐり出され、手足からは肉がそぎ取られていた。警視庁捜査一課の刑事・水野薫は、被害者のひとり、結城みちるの交際相手である大学准教授・日下部遼の自宅を訪ねた。日下部は、文化人類学者であり、協力して連続猟奇殺人鬼の心理分析(プロファイリング)を行うことに。次第に浮かび上がってくる衝撃の真実。ベストセラーになった『多重人格殺人』を改題し、大幅に手を入れたホラーミステリーの傑作が遂に、復活。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

女性刑事の水野と文化人類学者の日下部は残虐な連続殺人事件を追っていた。それは被害者の頭部に穴が開かれ脳みそを取り出されている事。また並行して犯人の僧侶の知翔についても同時に描かれている。脳を食べると神秘的な超能力を得る、ということに囚われより脳を欲するようになる…。知翔が殺すことは被害者に対し救いであると思っている傍ら、食べたいという欲求に争おうと苦難していることに興味をそそられた。ただ殺すことに快楽があるってだけじゃないっていう。目的は父と同じ一族に入りたかったというだけで。それだけで歪んでしまった知翔に少し同情してしまった。そして水野と日下部は協力して捜査をしていくのだが、いかんせん主人公の水野の性別への偏見が凄くて途中で辟易してしまった。男はどうとか、女はこうとか…。あんまり気持ちのいい文章じゃなかったなぁと思う。
最後、知翔が兄を殺し脳を食べているところを二人に見られているシーンは戦慄した。想像するだけで悍ましいシーンだなと思った。
水野と日下部の行動よりも知翔の葛藤の方が心が揺らぐなと思った。

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2026年06月24日

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