【感想・ネタバレ】なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのかのレビュー

あらすじ

本作は、私・三浦晴海が、急死した大叔父の日記に記された奇妙な単語を調べた際に、実体験したことをまとめた記録です。
作中の資料もすべて、現地に足を運び、時には人の力を借りながら集めました。

しかし残念ながら共に調べてくれた、
大学時代の友人も、快活な大叔父の同級生も、高名な学者の先生も、
全員もうこの世にはいません。

それでも、皆様にはぜひ知ってほしいのです。
私がたどり着いた真相を。「あしか汁」とは何なのかを。
そしてなぜ、こうして「あしか汁」の正体を語ろうと思ったのかを。

私の一生が台無しになった理由を、
どうか無関係と思いながら楽しんでお読みいただければ幸いです。

巻末には、「あしか汁」を調べた元編集者が遺した
最期の日記を掲載しています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最近まちなかで意味不明の刺殺の報がよくあるが、いくつかはこれ⁈
当事者でなくて良かった…。

ホラーを最近たくさん読んでいるが、文章が下手だったり、気持ち悪いだけだったりで読後に後悔するものが多い中、これはよくできていてもゃっとすることなく完結している。
モキュメンタリーってホラーには効果的。

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2025年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今流行りのモキュメンタリーに便乗したんだろうな。
でもこれを読んで思ったのが、モキュメンタリーの肝って、現実感と虚構の絶妙なバランスなんだろうなと。
リアル志向なのに、怪異の正体がぶっ飛び過ぎているような印象を受けた。
「基本的に事件を起こすのは、人間。
その人間は過去の呪いの実験で検体となった人の肉を食べた人の子孫だった。」
現実寄りなのにその真相が非現実的で、違和感しかなかった。まだ、アーカイブのパートにやれ幽霊だの心霊だの非現実的な要素が混ざっていれば、真相が少々ぶっ飛んでいても違和感はなかったと思う。その点では、現実感と虚構のバランスが悪いように思えた。
そもそも、亡くなった大叔父のノートに書いてあった謎の文言について執着して調べる主人公にも理解できない。普通、「何これ、変なの」で終わりだと思うけど…(まあ、それを言ってしまったら物語進まへんけど…)、そういうところも引っかかったかな。
あと余談だけど、この作者、絶対ウミガメのスープに着想得てこの話作ったんやろなって思った。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あしか汁。三浦晴海。卓。摩利支天。陀羅尼。仏教
。加持祈祷。戦争。松山。浜倉くん。霊力浸透装置。私が伝えたいこと。みんな呪われてしまえ。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本作は、私・三浦晴海が、急死した大叔父の日記に記された奇妙な単語を調べた際に実体験したことをまとめた記録です。
作中の資料もすべて、現地に足を運び、時には人の手を借りながら集めました。
しかし残念ながら、共に調べてくれた大学時代の友人も、快活な大叔父の同級生も、高名な学者の先生も、全員もうこの世にいません。
それでも、皆様にはぜひ知ったほしいのです。私が辿り着いた真相を。「あしか汁」とは何なのかを。


急死した大叔父の日記に残された奇妙な言葉の意味を追っていくホラー小説です。
オカルト色強めのモキュメンタリーホラー。

登場人物たちの会話や、調査の過程などにもある程度のリアリティがあり、凝ったレイアウトや紙面の使い方で、本当に自分も語り手と共に調査を進めて集めた資料を読んでいるようで楽しいです。

語り手が謎を解明していくにつれ物理的にも心理的にもどんどんと追い詰められていき、ラストが気になって最後まで一気に読んでしまいました。
思い返しても、小説でここまで直接的に「悪意」を向けられたのって初めてかもしれないな。タイトルに惹かれて読んだだけに、流石に少しドキッとしました。

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大叔父が残した日記に残された3つの言葉。
これらの正体を探りながら物語は進んでいく。

目に見えないものが原因だと、ストーリーに入り込みにくくなるのかもしれない。
呪いではなく、そこにゆらめく人間の脆さや宿す狂気に惹かれるのかもしれない。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あしか汁の正体も最初から予想していたとおり。クライマックスのあの真っ黒なページも予測できたけどめくったらやっぱりびっくりしたな。
でも結末がイマイチ、うーん…という感想。戦時中の実験とかそういうのに結びつけるのはもう使い古されてる感があるかなぁ。

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2025年08月26日

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