【感想・ネタバレ】プロトコル・オブ・ヒューマニティのレビュー

あらすじ

『BEATLESS』の著者が日本SF大賞&星雲賞を受賞した最高傑作
不慮の事故によって右足を失ったダンサーの護堂恒明は、AI制御の義足を身につけることで人間性のプロトコルを追究するが──。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の護堂恒明は交通事故で右足を切断する事になった若いダンサー。AIを搭載した義足とともにダンサーとして再起を図るが両親も交通事故に遭い、母は亡くなり父は自己の後遺症で認知症になってしまう。

AI義足の説明など分かりにくい部分はあったが、ロボットとのダンスのシーンは、会場の熱気や空気感が鮮明に描写され自分もその場にいるかのような感覚になった。介護のシーンはリアルで読んでいて辛かったが、認知症によって全てが変わったわけではなく、変わらない部分もある事に主人公が気づいて救われた所がとても良かった。

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2025年10月19日

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