【感想・ネタバレ】雷鳴のヴァンパイヤー 九鬼鴻三郎の冒険(3)のレビュー

あらすじ

闘いの荒野の超越者 最終進化完了!幾重にも張りめぐらされた謀計 裏切りと殺戮の極限へ――!米国軍需産業の支配者たちから諜報戦の鍵として狙われているヴェトナム娘ラン。先手を打って彼女の身柄を奪うため魔都香港へ飛んだ九鬼鴻三郎を、多重にめぐらされた裏切りと欲望の罠が待ち受ける。死闘の果て、人間の極限を超越した九鬼のさらなる進化を描く三部作完結編! 〈『ヴァンパイヤー疾風録』改題〉(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

九鬼の過去とか、裏切り遍歴の理由がわかる物語です(わかるといっても一部分だけど)
個人的にムラキが出てくるかとちょっと期待してました。
そして、あの解説には正直驚きました(笑)腐女子を狙っているのでしょうか?それとも解説者がそういったことの関連する方なのでしょうか?ちょっとその辺が気になります。

個人の意見です・・・続きが読みたいです(切実)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

外伝シリーズ最終巻。

九鬼の前にウスペンスキーがすがたを現わし、ランのゆくえを追うという任務があたえられます。ランの身柄を確保した九鬼は、ウスペンスキーに命じられて、ロバート・ユイという日系アメリカ人になりすました九鬼は、マーカスに接触を図り、ヴァンドーネらとともにヴェトナムへと向かいます。

重三重に陰謀がからみあうなかで、九鬼が生死をかけて運命を切り開いていくすがたがえがかれています。最後の展開は、ミステリ小説の謎解きのような答え合わせになっていますが、頭のなかのもやもやが晴れてすっきりした気分になりました。

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2020年09月17日

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