あらすじ
美術館に行きたいけど行けていないあなたへ。忙しいあなたにこそ、至福の余白時間を美術館で過ごすことが人生に必要なのです。美術館を出た後、世界が違って見えるはずです。時間がなくても、知識がなくても、大丈夫。とある現役学芸員が、美術館での過ごし方のキモとコツを、最新の美術館事情とともにガイドします。「語れる」ための鑑賞の心得も、レクチャーしますよ。さあ、スマホから顔を上げて、出かけましょう。
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Posted by ブクログ
すべてをじっくりみなくともよいということを学んだ。最初にさらっとみて、気に入ったものをじっくりみる。美術館の楽しみ方を学べた。展覧会に足を運ぶことは体験なのだ。その体験を記憶に留めるために、アウトプットも重要で、鉛筆とメモを次回持っていきたい。
個人的には3か月に一度ほど、美術館へ行く。
それはただただ、観るために。
例えばある絵をみて救われることがある。
昔から救いを求める人々がいて、その祈りは切実だったのだと、絵を通して自分の心に染み渡る。そして自分だけではないのだと救われる。仕事で嫌なことがあったり、育児で悩んだときにこそ行こうと思う。絵をみていると、思考や感情が整う。
これから芸術の秋だ。
Posted by ブクログ
ダイパ・コスパの時代に
美術鑑賞は
マインドフルネス
脳内に溜まった不要なキャッシュを
クリアする
目の前の作品に集中し
自分の感情の動きを受け止める
異化効果:固定観念を揺り動かし、当たり前のものに新しい視点を与える
美術館はfourth place