あらすじ
仕事、ダイエット、健康管理、勉強、目標達成…すべて成功のカギは「習慣化」にあります。
しかし間違った習慣を身につけてしまったらその代償は大きくなってしまいます。
何をどう習慣化すればいいか、そのために重要になるのが「エビデンス」です。
・もし「A」をしたら「B」をすると、あらかじめ決めておく
・選択肢は必ず「3つ」用意しておく
・常にポジティブな言葉を使う―つらさに対する耐性が高まる
・52分間作業して、17分休憩する―生産性が高まるetc.
本書は、ハーバード、スタンフォード、オックスフォード…などの研究機関において証明されたテクニックを112個紹介。
見開き図解入りでわかりやすい。気になったテクニックからはじめられ、情報収集のためにも役立ち、また読みものとしても楽しめる一冊です。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
■感想
・実践している習慣になにか加えられるものがあれば、と思い購入
・様々なtipsが多くあったが、玉石混交に思えた
・ハードルの低いものを片っ端から試してみようと思う
■Next action
・ストレス食い対策と疲労軽減の為タフな打ち合わせの前にラムネを摂取する
・モーツァルト流しながら仕事する
・ロールモデルになる人の目標をパクってパブリックコミットメントしてみる
・会議では常に最初に発言してみる
・欲に負けそうになったらテトリス3分やる
・言葉だけでもポジティブに
Posted by ブクログ
感想
なんでそうなるかといった、理由は詳しく書いて無い。ただ、多くの論文を元にたくさんの習慣が書いてあるので、参考になるはずだ。
No06
睡魔は大脳皮質が疲れてくることが原因。これを回復させるには、
「26分の仮眠をとることで、パフォーマンスが睡眠前よりも34パーセント向上する」
No23
勉強をする前、作業をする前、仕事にとりかかる前に、 10分間の散歩をとり入れる
No25
勉強は1つのことを集中して行うよりも、 いろんなことをランダムに学習したほうが、学習効果が高まる
No27
手を握ると脳が刺激される。左脳はインプット、右脳はアウトプットを担当。右手で握って記憶し、左手で握って思い出す
No30
ストレスで暴飲暴食したくなったり、勉強に集中できず 眠気が襲ってきたら、テトリスを3分間だけプレイしてみる
No34
毎日30分以上の読書習慣があると、学力向上
No36
誰かにアドバイスをし励ますことは 自分にアドバイスを与え、励ますことにつながる
No37
勉強したことは一気に復習するのではなく、何度も復習する 等間隔で復習するより間隔を広げながら復習するといい
No71
体の感覚と感情はリンクしている。嫉妬などネガティブな感情が湧いてきたら「上」を見て感情をコントロールする
No77
朝起きてすぐ楽しかった記憶を思い出すとストレス値が下がる ただし日中・夜は過去の記憶を思い出しすぎないこと
No78
不安を書き出せば、頭のなかから不安がとり除かれ、 ワーキングメモリが改善されて、判断能力・処理能力が高まる
No89
嫌な体験をそのままにしておくのではなく、とらえ直しをして 脳の記憶を書き直すとパフォーマンスがアップする
No94
誰かの幸せを願うと、脳がその利他的な行動に
ごほうびを与えてくれて、幸福度が増していく
→人間は社会的な動物のため、脳がそのようにできている