【感想・ネタバレ】横柄巫女と宰相陛下8 ある少女の思い出のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ8巻目は、元聖剣の巫女のローザの別荘でのお話。
カノンはノーラと一緒に王族の別荘へ。

避暑に訪れた別荘で、ローザの幼なじみデリスが何者かに殺される事件が発生し、その謎を探ることになった、カノン。リリィ様はいなかったはずなのに、なぜか素晴らしい強運を発揮して、みごとノトたちの前に登場。しかも、重要な証言をもって。ほんと、リリィ様、最高です!

で、今回また新たなキャラ、サリクが登場。なんかノトにべたべたして嫌な感じ・・って思っていたら、カノンも同じ気持ちだったみたいです。いや、あなたノーラと婚約しておきながら、やきもち焼くってどうよって思いながらもニヤニヤ。サリクがノトに近づくと、カノンがイライラしてるのがなんだか新鮮です。

それにしても、スライってば。あんなに近くにいるのに、なんでカノンの気持ちに気付かないんでしょうね。まあ、スライもカノンを思ってのことでしょうが、なんとかカノンとノーラをくっつけたがって、余計なおせっかいばっかりやいて・・・。しまいにノーラにも怒られちゃいましたけど。

グエン家の殺人事件は、プロキオンの活躍で凶器が見つかり、犯人も判明。まさか、脇役として思えなかったあの人が犯人とは、全く思いませんでした。元の原因は、行方不明となっていた、グエン家当主の息子、ローザの兄でしたが、かなーり身勝手な人だなぁと。恋人がいるのに嫌と言わず、正妻をもらっておきながら、正妻に子ができると、「義務は果たした」と自殺する、卑怯者です。

ノトはローザの兄とカノンを重ねて、カノンをローザの兄にしないように別れを切り出します。
カノンは「分かった」とだけ。
うーん、今回はあんまり切なくないぞ-。たぶん、またくっつくんだろって思うから?

あと、サリクの近くにいる、女神様。なんか、犬やプロキオンと因縁がありそうな感じですが、これからどう話が進むんでしょうか。ちょっと先が見えないです。

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2011年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先代巫女ローザ一族が登場!
みなさんイケメンでした。アナの旦那さんが出てきたのですが、寡黙というのか盲目的というのかお上命って感じでした。
サリクが今後どういう風に物語に絡んでくるのか気になります。

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2013年01月22日

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