【感想・ネタバレ】囚われの歌姫 政変はウードの調べのレビュー

あらすじ

この国の第二宰相の娘でありながら、義母と異母妹に虐げられて暮らすセルマは、まるで使用人のように扱われていた。そんな日々のなか、少年になりすまし、街の珈琲館で楽器ウードを弾くことだけが、彼女生き甲斐だった。ウードは、母の大切な形見なのだ。だが、いつものように屋敷を抜け出したある日のこと、珈琲館で出会った男に拉致され、乱暴に犯されそうに……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

学生の頃から好きな話。
繰り返し読んで内容は覚えてるけど、もう1回読み直してみたくなった。この作家さんの繊細な人物描写が好き

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2024年07月30日

ネタバレ 購入済み

イマイチ

主人公がちょっとウジウジしすぎ。
政変で負けた側が処刑されるのくらい言われなくても分かるだろうに、分からなかったとかちょっとなぁ。
それまで顧みられず、顔を見ても認識され無かった事で、決別したはずなのに、罪の意識で憔悴し過ぎじゃ?
もっと色々やれる事、やるべき事が有りそうなのに、べそべそ無為に過ごしてしまうところも好きになれない。

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2020年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初は淡白だったラフィークがセルマの事情を知って一転、ところどころで見せる気遣いや独占欲に愛を感じてにやっとしてしまいました。軟禁生活だったはずが、いつのまにかお方様扱いになってるのにわたわたするセルマも可愛かった笑

脇キャラの性格や人間関係に細かい設定があるんだろうけど、まだ全部明かされてない気がして、一巻完結だとしたらちょっと勿体ないような気がします。ハイレッティンとイェシルのその後とか、続編で書いてほしいなあ。

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2012年11月28日

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