あらすじ
この国の第二宰相の娘でありながら、義母と異母妹に虐げられて暮らすセルマは、まるで使用人のように扱われていた。そんな日々のなか、少年になりすまし、街の珈琲館で楽器ウードを弾くことだけが、彼女生き甲斐だった。ウードは、母の大切な形見なのだ。だが、いつものように屋敷を抜け出したある日のこと、珈琲館で出会った男に拉致され、乱暴に犯されそうに……。
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イマイチ
主人公がちょっとウジウジしすぎ。
政変で負けた側が処刑されるのくらい言われなくても分かるだろうに、分からなかったとかちょっとなぁ。
それまで顧みられず、顔を見ても認識され無かった事で、決別したはずなのに、罪の意識で憔悴し過ぎじゃ?
もっと色々やれる事、やるべき事が有りそうなのに、べそべそ無為に過ごしてしまうところも好きになれない。