あらすじ
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動物写真家の岩合氏のネコの写真の集大成。
動物写真家として世界各地を訪れ、独自の視点で撮影することで有名な岩合光昭氏。その岩合氏がライフワークとして、1960年代から撮り続けてきたのがネコの写真。今回のテーマは春・夏・秋・冬、各々の季節を過ごすネコたち。美しい四季折々の風景の中のネコたちは、どこか人の心に癒しと安らぎと、優しい気持ちを思い出させてくれます。前作『ちょっとネコぼけ』に続く岩合氏のネコの写真の珠玉の名作が網羅された『そっとネコぼけ』は、まさに新たなるネコ写真集の決定版といえるでしょう。
※この作品はカラー版です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ねこ写真には、動きのあるもの、止まっているものがある。
岩合さんは、どちらの写真もうまく切り出す。
ねこの写真をどう撮るかという話の中で、時間をかけていい瞬間を切り出すしかないような印象を受けた。
それだけ対象を見つめ続けることが大事なのだと感じた。
表紙の写真、何気ない動きの何気ない瞬間を切り出している。
Posted by ブクログ
明日、この写真集に載っていた町を旅します。
岐阜白川のネコ写真が秀逸です。確か、オリンパスかニコンのカレンダーに使われていたような。
ネコは、かわいいし、たくましいなと思います。
それにしても岩合さん、ご自身もネコになっているような【^◆^】
Posted by ブクログ
大好きな写真家岩合光昭さん。
日本そして世界各国の道端で出会ったネコの写真集。
「豆粒くらいに小さく見えても、景色のなかで暖かな動物の気配というのは自然に目に留まります。」
ずっと生き物の側で仕事をしてこられた方の感性なのでしょう。
通りすがりのネコたちから安心しきった表情を収めることができるってすごいなぁ。
Posted by ブクログ
日本や世界各国の四季折々の風景の中で撮影された猫たちの写真集です。
いやぁ〜表紙がたまらん(笑)。
動物を飼うことが流行りになっている昨今の、
作られた『可愛さ』に重点を置いた作品には心動かされない自分も、
猫の写真を30年以上撮り続けてきた
岩合光昭さんの作品だけは別。
岩合さんとの出会いは
『海ちゃん ある猫の物語』を読んだのがキッカケでした。
それ以来
ありのままの本来の猫の『素』の姿を
キチンと伝えてくれる一貫した姿勢に共感しています。
ユーモラスな仕草をする猫。
おデブな猫。
おっさんみたいな猫。
雄大な自然や
綺麗な景色と共に
思わずニヤケてしまう猫たちの表情。
うちにもヤンチャ盛りの黒猫がいるけど、
なんやかんや忙しくて満足いくまで遊んであげれない。
特にこういう自然の中にいる猫を見てると、
ウチに来たことを後悔してないかなって
ふと考えてしまいます。
犬も猫も動物はみな、人間よりずっとずっと短い命。
だからこそ大切にしてあげたいな。
Posted by ブクログ
何気ない風景の中にネコがいるだけで新たな世界が現れるように思います。
花畑の中のネコ、雪原の中のネコ、日向のネコ、人と寄り添うネコなど、様々な風景に溶け込んでいるネコたちはとても自由気侭でほっこりさせられます。
ネコの観察の鋭さにも感心です。
満足度は★★★★★。
鍋に入ってるネコもいいですが、自分は自由に動きまわるこちらのネコ写真の方が大好きです。