あらすじ
『僕は問題ありません』『あなたはブンちゃんの恋』宮崎夏次系最新作!!
この世から はみ出した者どもが出会い、
「ふしぎ」がはじまる。
愛と孤独と、ユーモアと。傷ついた心を照らすオカルティック・ヒューマンドラマ。
マンガwebサイト「SHURO」の
総合PV数第1位!(2024年8/28~2025年1/31)
・・・この物語の1巻は・・・
笑った顔が化け物みたいに不気味だと避けられ、
一人の友達もできないまま大人になった口酒 祝(くちさけ いわい)。
そんな祝の前に、ある日、関西弁を話す幼いカッパが現れて…。
神様や化け物、ヨーカイに悪霊。
カッパと出会ってから、
祝の周りで起こる「ふしぎ」な
出来事や巡り会う人々。
傷ついた心にやわらかな光を照らす
オカルティック・ヒューマンドラマ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
雑誌ユリイカきっかけで最近ガチはまりした漫画家さん。短編をいくつか読んだけど、長編はこれが初めて。
良き…絵も物語も。懐かしくも新しい感じ。
漫画の絵って、男性漫画家が追求しがちなリアリズムとかイラスト的洗練さが注目されがちだけど、宮崎夏次系さんは全然違うところへ向かってる感じがする。子供の描き方を、そのまま洗練させているというか。物語ももちろんいいのですが、絵だけで何度も読みたくなります。
何のジャンルかよく分からない物語も好きです。これも子供が描く漫画?みたいな特徴で、若い頃はまったく魅力を感じなかったけど、大人になるとこういう漫画ばかりに感動してしまいます。
2巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
うまく社会に溶け込めなかったものたちの、優しくて、ちょっと変なお話だった。宮崎夏次系さんの作品はそのような質のものが多い気がして、本当に好きだ。
特に、主人公の口酒祝ちゃんが、ちゃんとカッパのカーティを見据え始めたところがよかった。自分の唯一の理解者で、大好きだった祖父をかすめてではなく、祖父にアクセスする1つの手段としてではなく、ただその子が大切だから、そういう理由でカーティを探し回った祝ちゃんがとても好きだと思った。
鬼才で繊細な作家
本当に騙されたと思って、未読の人は是非読んで欲しい。
宮崎夏次系ワールドは、ページをめくって一瞬で作品の世界に飛べる。
本作は今までで一番共感できる部分が多い。
自分に自信がない人、将来が不安な人は共感できると思う。
でも、それを題材に御涙頂戴展開じゃないのでご安心を。
カッパとか海坊主とか、民俗学好きな人も楽しめると思う。
まじでおじいのアメリカンドッグ、元気もらえるよ!
コミカルさの中におかしみ、切なさ、さみしさ、希望がぎゅっと詰まってる。