【感想・ネタバレ】空の王のレビュー

あらすじ

昭和11年夏。新聞社の飛行士・鷲尾順之介、満州国奉天の町で、謎めいた美女・宋麗林の命を助けた。
一方、関東軍参謀本部の梶清剛大尉たちは極秘計画を進めていた。
そして、運命の糸が絡み始める――。

行方不明機を発見した順之介は、突如現れた梶に銃を突きつけられ、内蒙古から「荷物」を空輸しろと命令される。
そこには麗林の姿が……。
航空冒険小説の傑作!

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Posted by ブクログ

新野剛志『空の王』中公文庫。

戦時中の満州を舞台にした600ページ余りの長編航空冒険小説。

余りにも出来過ぎた偶然が重なり過ぎる。飛行士としての腕比べをするでもなく、腕力による闘いが描かれる訳でもない。以上のことから全くつまらない小説だった。


昭和11年夏、新聞社で飛行士を務める鷲尾順之介は、到着したばかりの満州国奉天の町にあるサロンで、銃撃に巻き込まれた謎めいた美女歌手・宋麗林の命を救う。

一方、関東軍参謀本部の梶清剛大尉たちは極秘計画を進めており、順之介は梶に銃を突きつけられ、内蒙古から『荷物』を空輸しろと命令される。

本体価格1,250円
★★★

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2025年07月07日

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