【感想・ネタバレ】バッドフレンド・ライク・ミーのレビュー

あらすじ

謎の男が仕掛ける、前代未聞の犯罪劇!

『イッツ・ダ・ボム』で犯罪小説界に新風を吹き込んだ超新星・井上先斗が松本清張賞受賞第一作として世に放つのは、前代未聞の犯罪劇!

「――君は自信が欲しいんだ。
よかろう、与えてやる。
ただし、困難な道のりにはなる」

姫に飛ばれて300万円の借金を抱える元ホストの森有馬。
自信も金もない、しょうもない自分に嫌気が差している。
そんなときに飛び込んできた“うまい話”。
怪しいのはわかっている、それでも。

待ち合わせ場所にいたのは、真っ青なスーツに身を包んだ胡散臭い男だった。
ジンと名乗るその男が有馬に課した「七つの試練」。
こなすたびに数万円の報酬が支払われる。
そして最後の試練を成し遂げたその時、
〈500万円〉と自信が手に入る、らしい。

「必ず、意識をしてほしい。
自分が、いま行っているのは非合法な何かへの助走だと」

果たして有馬は、ジンに課された試練を乗り越え、自信を手に入れることができるのか。
ノワールの新世代が贈る“現代版アラジン”がいま、幕を開ける!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

文体がおしゃれだったり、街の様子をよく観察してうまく言い表していたりする。自分の影と対峙するお話で、最後はうまいことまとまってよかった。多分自主するし、多分彼女は待っててくれるんじゃないか。誘拐の指示を番号でする場面なんて、私がやらされたら覚えられんwww。主人公の名前が、途中で苗字に読めてしまい「あれ?こんな人いたっけ?」と最初から振り返る、というアクシデントもあり 85

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2025年09月12日

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