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Posted by ブクログ
人生を幸せにするための考え方や生き方、人とのあり方などをファンタジーの物語形式で書いた作品。疲れ果てた中年が少年と出会って賢者達に教わった8つの大事なことを記された賢者の書を読見進めて行き、その結果、少年に感謝し、少年に感動を与え、自分の生き方を変えたことで自分自身が9人目の賢者になったというよく出来たストーリーだった。人生はパズルのようで行動して色んなピースを集めること、そのピースは一見役に立たないかもしれないが後で役に立つこともあるので経験として持っておくこと。過去の出来事や環境に囚われずに無限の可能性があるということ。
投資とはお金ではなく時間であるということ。
どんな職業につきたいかよりも、どんな人間になりたいかの方が大事であること。過去は関係なく自分に出来るのは今日一日を実りのある一日にすること。自分本位な人は人生は思うようにいかず、人を楽しませる・幸せにするために努力する人が成功者になれる可能性があるということ。
自分の言葉が1番自分に影響を与えるため、自分自身が良い言葉を発信することで良い影響を与えていくため、日常の言葉を大事にすること。
日々の過ごし方や考え方に直結する内容でとても参考になる本でした。
Posted by ブクログ
この一冊に書かれたあらゆることを通して、すごく府に落ちた
今起きている耐え難い現実は、全てこれまでの自分自身が生んだ結果だと、ずっと相手のせいにしていたけど、やっと納得できた
私は幸せでいたいし成功者になりたい
強欲で傲慢だと気付いているからこそ
この本の教えすべてが私の中で当たり前のことになって、今日1日を一生懸命生きていけるようになりたい
それは簡単じゃないかもしれないけど、満たされた人生送ってる人はきっとそうあるんだな
Posted by ブクログ
自分に子供がいたら読ませたいと思う本だった。
最初は当たり前の事を述べているだけだと思いながらも読み進めたが、納得できる言葉が沢山あった。
第三の賢者の教え
自尊心と他尊心、この両者は同じ高さである限り、どこまで高めても害はない。それどころか、むしろ成功はどんどん近いものになる。
を読んで、自分に当てはめてみると他尊心が私は低いと感じた。
第四の賢者の教え
「何にになりたいのかではないのだ。何になろうともかまわんが、どんな人間になりたいのかなのだ。いやもちろん、何になりたいのかを考えること自体は悪いことではない、ただ、それを考えたとしても、どんなそれになりたいのかを考えなければ、幸せを手にすることはできないのだよ。」
のあたりたから私も賢者になるために素直に学ぶ心を持ったと感じた。
また、なりたい職業になれなかった今でも自分が幸せであると感じでいるのはこの事に由来していると思った。
たまに読み返してみて
賢者として生きたいと思う
Posted by ブクログ
行動
行動によって成功や失敗を期待しない
多くの行動によりその結果から次の行動を考える
可能性
人間には無限の可能性がある。
自分の心にも無限の可能性が与えられている
自尊心と他尊心
これ以上ないくらいに自尊心を高めると同時に他尊心も同じ高さまで高めること。
自分は大事だし他人も同じくらい大事
目標
何になるかではなく、どんな人物になるか
今
今この時を成功者として相応しい行動を取る
振り返った時にこの人なら将来大きな成功を手に入れて当然だと思えるような1日にする。
投資
自らの財産(時間)を投資する
幸福
自分を幸せにすることを探す人と
他人を幸せにすることを探す人。
後者は喜びに満ちた楽しい世界になる
言葉
人生は言葉によって作られる
自分が発する言葉と心の中で考える言葉、両方から。
自分の心から発する言葉通りに人生は作られる
認める
今のありのままの自分を受け入れて認める。いつからでも人は変われる。
感謝
ありがとうと口にする。形にする。
与える
常に与える側になる。
受け取りたいならまず与える
誕生
可能性はいつでどこにでもある
Posted by ブクログ
感動の涙が止めどなく溢れた自己啓発的小説です。
特に、『 人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなものだ。
そして人生を成功に導くために今日一日の中でできることは、たたひとつ。』で、始まる『 第五の賢者の教えーー今 』は、まさに、" 今 " のわたしに必要な事柄でした。
『「私はサイードのように世界中を旅して歩いたわけではない。ずっと同じところにいて生きてきた。しかし、パズルのピースを集める人生の旅はしていたんだ」
このことにアレックスは初めて気がついた。』
そうなんですよね。 人は皆、図らずも出会う苦難をふうふう言いながらも乗り越え乗り越え生きている。 でも、そのお陰様で自分の輝くピースを得ているんですね。 有難いことです。
この物語は、時間を経て、私たちを幸せへと導いてくれることでしょう。 わたしも、更に多くのピースを集められたらと、切に願います。
Posted by ブクログ
ストーリー形式で、読みやすかった。
どの教えも人生において大事な教えですが、私が1番好きな教えは、自分と同じくらい他人を尊重するということ。 自尊心と他尊信
自分も他人も無限の可能性を持った尊い存在だと思える自分になりたいなと思いました。
ストーリー性のある自己啓発本
少年サイードが旅に出て9人の賢者と出会い、「人生の成功とは」を学んでいくお話。
賢者との出会い・サイードに出される課題・賢者とサイードの会話など、ストーリーがしっかりとあり、読者がサイードと一緒に順を追って教えを学べるので理解が深めやすいなと思った。
特に、第四の賢者の「どんな人間になりたいのかを考えること」という教えが心に深く残った。
『「この職業になれたら幸せを掴める・成功する」というものはどこにもなくて、成功は人に着いてくるもの』というのは本当にそうだなと思った。仕事が幸せや成功をもたらしてくれるのではないなとハッとさせられた。
唯一もやっとしたのは、最後サイードはどんなビジョンが見えたのか具体的に書いてなくて読み手の想像による感じであったが、どんなビジョンだったのかが気になった。