【感想・ネタバレ】これだけ! PDCAのレビュー

あらすじ

「PDCAサイクルを回せばうまくいく」これまで仕事をする中で、何度か耳にしたことがある言葉だと思います。計画を立てて、実行して、振り返って、改善する。この繰り返しがPDCAサイクルです。一見するととても当たり前のように感じるのですが、なかなか実行できなくて結果が出ず、悩んでいるリーダーの方はとても多いでしょう。本書では、PDCAの実行を妨げる原因について徹底的に解説しており、目標を完遂するためのリアルに役立つコツが満載です。ぜひ、PDCAをマスターして、今までよりワンランク上の成果を手にしてください!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1章の「なぜPDCAがまわらないのか」は最高に価値がある。
ー引用ー
・継続的に改善し続ける動きを”当たり前”のこととして続けることこそが、PDCAマネジメントがうまく回っているということ。
・ビジョンに対して、なぜその文章になったのかというプロセスに関心を持つこと。
・その結果を受けてどのような改善をするのか、これからどこを目指していくのか。を議論しよう。Actで方策をしっかり考える行動に移す。
・目標を達成したければ、リーダーが率先して取り組む姿勢を見せることが大事。
・緊急・重要マトリクスで優先順位を決定させる
・過去のしがらみよりも「今、本当にやらなければならないこと」を実行するべきであると考え、そこに注力する
・会議五悪
 ・会せず
 ・会して議せず
 ・議して決せず
 ・決して実行せず
 ・実行して責を取らず

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2013年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<PDCAを実践できない理由>
・そもそも計画が偽物の計画になっている。
・目的と目標は違う。
・目的はずっと追いかけることができるもの。明確なゴールはない。
・目標は目的を実現する為の手段。明確なゴールがある。
・サッカー女子日本代表のなでしこにとって、目的は「女子サッカーをメジャーにすること。目標は試合に勝つこと。
・まず目的と目標を組織で共有する。

<Plan 計画策定段階で勝負は90%決まる>
・計画は詳細レベルに落とし込む。

<Do 実行段階のジレンマ>
・試験ぎりぎりまでやらない学生症候群は、計画期限を細分化することで解消。
・余裕を持ったスケジュールを見積り、目いっぱい時間をかけると、だめになる。
・複数の業務を毎日少しずつ進めるより、一気にやった方が早い。
・5S活動を日々実行すると、やりきる習慣が身に付く。

<Check 改善策が見えてくる評価の進め方>
・早い段階でチェックし、先手先手で手をうっていけば、成果が出やすくなる。
・成果が出るリーダーは、結果を厳しく受け止める。行動も早いので修正しやすい。
・自社のビジネスにとって最重要ポイントをみきわめ、そこを徹底的に改善する。

<Action 次の計画につなげるステップ>
・本当はもっとこうすればいいのに をなくす。
・形状記憶組織から脱する。
・すぐ成果が出ないと飽きてしまうので、日々改善結果が出るレベルで改善を続けると、現状打破できる。
・強いチームは「これをするのは当たり前」と思っていることのレベルが高い。
・当たり前と基本のレベルを高めていくことが重要。
・継続的改善が当たり前になると、成長が持続する。

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2013年03月05日

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