あらすじ
経済学者が日々考えているのは「世の中をよくするための仕組み」です。伝統的経済学、行動経済学の考え方の本質と、学問全体の見取り図がわかる「経済学」入門! 第一人者が案内します。
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Posted by ブクログ
公的年金制度が必要なのは、私的年金はレモン市場と同じだから=情報の非対称性があるため、加入したい人は長生きしそうと思っている人だけになる。
大学卒業を尊重するのはシグナリング理論によっている。
現代では、行動経済学や情報の経済学が主導している。
社会に役立ちたいと思っている人は経済学部を選ばない。
伝統的経済学では、幸せになる最適な手法を知っている事が前提。行動経済学は、知っていてもそれができない人間が前提。
トレードオフ、インセンティブ、内発的動機づけ、ネットワーク外部性などの要因による。
パレード最適は、分配の公平さは問わない。ロールズの基準は、最貧層の収入を基準とする。
人間には利他性や公平感があるが、主流派経済学では取り挙げられていない。
軽減税率よりも、一律給付のほうが理論的には公正。
情報の非対称性がある場合、経済学では情報を公開すればいいと考えるが、行動経済学ではデフォルトを変えるほうが効果がある、と考える。
周りが頑張っていると自分も頑張る、罰則がなくても周りに従う、これらは行動経済学によって解明できる。利他的な人間の特性で、行動を変えられる=新型コロナのときに役立った。
人間は合理的な意思決定ができない、ことを前提に考える。
一度築かれた社会規範を戻すのは難しい。
サンクコスト、保有効果、現状維持バイアス、参照点依存、損失回避、現在バイアス、予言の自己成就、極端回避性、ナッジと悪用されるスラッジ、など。
締切を細く設定して先延ばしを防止する。