【感想・ネタバレ】GJ部中等部6のレビュー

新木伸 / あるや

夕涼み、帰省のお供に。納涼☆四コマ小説。36話収録！

「ああーっ……。ゆるふわだねえ」（by 霞）
「風情がありますわね。本当に……」（by 聖羅）

いつもの放課後、いつもの広い部室。決闘と特訓を経て、ひとまわり大きくなったGJ部中等部の部員たち。ちょっとだけ感じたトキメキやドキドキも、部室に戻ればいつもの笑顔、いつものGJ部！ そんな部室に、夏休みも集まっていた霞たちは、暑い部室で快適に過ごすため、プールを作ろうとするのだが……。
霞たちシスターズ、中学生最後の夏休みが始まる！

「GJ部」(1)～(4)巻は「京夜・高校1年生編」。(5)～(9)巻は「京夜・高校2年生編」。「GJ部◎」はアニメ化記念の特別編として「京夜の高校2年間＋卒業旅行」を収録。
「GJ部中等部」(1)～(4)巻は「霞・中学2年生編」。(5)巻からは「霞・中学3年生編」が始まりました！

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

[ブクログ · ★★★★☆]

いつも通りの中で「恋愛師匠」こと理央さんが家族砲から登場。相変わらずマセてんな(笑)それに伴って（？）下ネタがやや多めに思えたけど、個人的にそっち方面はGJ部に求めてないから何とも微妙な感じに(苦笑)蛍ちゃんもっと出してほっこりさせてくれる感じでいいのよ？メイドさんくるりんはえっちだったのですね。それを初対面でさせてた“かの彼”はさすが勇者と言ったところか。こもりさんが可愛かったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

今回は一文字先生のキャラクターが良く際立った巻だったと思う。

このような子どもの視点を忘れない先生は非常にレアである。大人になると、特に先生だと色んなしがらみから嫌でも大人の視点でしか見ざるをえない。その点この先生は子どもの視点を持ちながらそれを子ども達と共有するセンスを持っている。なろうと思ってなるのは非常に難しい。
一文字先生は良い先生。