あらすじ
ひきこもりやフリーター、ニートなど、自分の生き方が定まらず、あてどなく漂う若者が増えている。こうした若者の「難民」化は、本人にとっても社会にとっても決して望ましいことではない。だからといって彼ら/彼女らを非難しても意味はない。いま本当に必要なのは、若者を絶望させないための仕組みを構築することである。教育、法、労働という三つの側面からそのためのプログラムを構築する本書は、若者自身のよき生とよき社会を実現するための必読の書。
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Posted by ブクログ
作品としては悪くはないです。
だけれどもどことなくその理論が机上の空論に
終わってしまう感が強いのは
専門家ではあるものの、書き物に終始しているひとの
せいなのかもしれませんね。
確かに教育方面に限界があるのは確かでしょう。
様々なものに方向が向きやすいですからね。
ただ、その教育がいかに生かされるかを考えるのは
大人の仕事。
こうなってしまったのもこうしてしまう人たちを選んだ
大人の責任でもあるんですよね。
それでその子供がそうなって文句を言うのは
筋違いなはず、どうするか、なんですよね…
なんだろう、ビジョンが見えない感じ。
変なの。