あらすじ
頑張るのが苦手なのは、頑張る技術を知らないからだ。三宅香帆氏推薦!(文芸評論家、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者)仕事、勉強、スポーツ、ダイエット、家事、育児……。いつも頑張っているすべての人に贈る努力の救世主、爆誕!
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Posted by ブクログ
◯学びと考え
- 努力には、努力の階層と努力に対する神話、報酬の得られ方等の要素がある
- 階層は「量の努力」「質の努力」「設計の努力」「選択の努力」
- 設計の努力は逆算思考。選択の努力は、目標そのものを問い直し、理想自体を自分で定義して、必要な努力を決めていくこと
- 報酬は「即達成型」「ゆっくりサプライズ型」などがある。努力をしている本人は前者を意識しがち
- 努力の神話は、努力に対して報酬がどのように得られるのかのパターン。努力に比例して報酬が増えるパターンもあれば、ホッケースティックのように一定の努力を超えてから急に伸びるような努力神話もある。
→自分がつまずいていると感じたときは、努力の階層のどこでつまずいているのか努力の報酬に関して別の考え方ができないか、努力の神話は状況にあっているのかを考えることが大事。その場に適した組み合わせをすることで停滞を突破する鍵になりそう。
- 努力の娯楽化現象は、得られる報酬が減退してくるので終わりを迎える。努力の娯楽化を継続するためには、報酬を自分で設定しなおすか、報酬の定義を広げていくかなどの視点の変更が求められる
→現状の営業に対しても努力の階層でいうと「設計の努力」まで来て、その先の「選択の努力」の階層でつまずいている気がする。今一度「理想の営業」や「3年後の将来像」等の考え直しが必要か?
◯アクション
- 理想の営業像や3年後の将来像等を考えてみる時間をつくる
◯振り返り
- 今週は木曜日から有給をとり、湖にいったり、森の中で焚き火や滝を見に山登りするなど、仕事から離れ徹底的に休養する時間を取ってました。体と頭がリフレッシュされ、エネルギーチャージができ、明日からまた全力で頑張れそうです。