【感想・ネタバレ】シルヴィーとブルーノのレビュー

あらすじ

可憐でおませな妖精姉弟と、ナンセンスで愉快な大人たちが、夢と現実を往き来しつつおりなす、おもしろおかしい愛と冒険の物語。Harry Furnissの美しくユーモラスなイラストと、リズミカルな詩、ナンセンスな駄洒落や気の利いた皮肉が、読者をルイス・キャロルのファンタジー世界へと誘う。キャロルが後半生をかけて結実させた長編ロマンを、原文の味わいを生かした、柳瀬尚紀による洒落っ気たっぷりな名訳で贈る。

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Posted by ブクログ

可憐でおませな妖精姉弟と、ナンセンスで愉快な大人たちが、夢と現実を往き来しつつおりなす、おもしろおかしい愛と冒険の物語。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

「不思議の国のアリス」作者ルイス・キャロルの作品といえばだいたいの方向性が見えてくると思う。シルヴィーとブルーノの妖精姉弟と、彼らと読者を仲介する「ぼく」のお話。なんといっても姉弟二人がとても愛らしい。世界がメチャクチャなのもアリスと同じくほほ笑ましい。文中には数多く言葉遊び(ダジャレ?)がある。もちろん、元は英語だけど訳者が上手く日本語でも意味とユーモアが通じるように訳してくれている。そしてその解説も後ろで細かく説明付き。この本、英語がわかればもっと楽しめるんだろな。

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2009年10月04日

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