【感想・ネタバレ】ロジカル・ライティング 論理的にわかりやすく書くスキルのレビュー

あらすじ

ベストセラー「ロジカル・シンキング」(2001年刊)の著者による待望の続編。ブームの先駆となった前者のツールを応用して、ビジネスパーソンに必要な文書作成の技法を紹介する。
【主な内容】
第1部 メッセージの組み立て / 第1章 組み立ての準備 / 第2章 本論の組み立て(1)─ロジカル・シンキング概説 / 第3章 本論の組み立て(2)─ロジカル・シンキングの実践 / 第4章 導入部の組み立て / 第2部 メッセージの表現 / 第5章 組み立ての視覚化 / 第6章 メッセージの日本語表現

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Posted by ブクログ

ネタバレ

■コミュニケーション設定
何について、何のために、誰が、
誰に向けて書くのかを最初に設定する。
1.テーマの設定
2.期待する反応
-理解してもらう
-フィードバックをもらう
-動いてもらう
3.読み手の確認
-隠れた読み手がいないか注意
4.書き手の確認

■ロジカル・ライティングの構成要
1.導入部
-コミュニケーションの設定を読み手に説明する箇所
2.本論
-テーマへの「答え」を結論と根拠を論理的にわかりやすく構成して、説明する箇所

■本論
MECE、So What?/Why so?、論理パターンを駆使して説明。
1.MECE
-要素分解、ステップ分け、物事の両面を対象概念で捉える。

※情報の羅列が最もわかりづらい。

■論理とは
問への答えを構成する結論と複数の根拠を縦と横の2つの法則性で構造化したものであり、3つの要件を満たす。
1.結論が問いへの答え
2.縦はSo What?/Why so?の関係
3.横はMECEの関係
※論理パターンとして、
・並列型(帰納法)⇒抜け漏れがなく説得したい、
         全体像を伝えて納得させたい
・解説型(演繹法)⇒自身の考えを述べたいとき

■日本語の表現の要件
1.具体的な表現
2.論理的な関係を正しく表現
3.簡潔に表現

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2014年04月28日

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