【感想・ネタバレ】渡世人のレビュー

あらすじ

相次ぐ飢饉、進まぬ改革に、天下が揺らぐ兆しが見えた江戸幕末。練達の槍をひっさげ、幕府転覆を望む博徒・板割浅太郎は、上州の侠客・国定忠治と盃を交わす。関所を破り、役人を殺し、敵対する一家と血で血を洗う抗争を続ける無法の渡世! その果てに浅太郎を待つ数奇な運命とは? 動乱期を駆け抜けた渡世人の数奇な生涯を、独自の歴史観、死生観から活写する。書き下ろし長編時代小説。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

この作者の作品で最初に読んだ本です。それまで時代物は池波正太郎で終わっていた私ですが、このどっしりした主人公の一生を一度体験すると…これはスゴイ。読んでいるときの高揚感みたいなのと読んだ後の良い意味の落差が当分続いたことを覚えています。上手く言えないけど変わったノリと語感で一気に読ンぢゃった

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2009年10月04日

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