あらすじ
売上4兆円の世界最大のショッピングサイト、アマゾン・ドット・コム。本はもちろん、DVD、音楽、ゲーム、食料品などあらゆるものを販売し、さらには電子書籍事業「キンドル」やクラウド事業でも先駆ける世界的な企業だ。
そのアマゾンはなぜ本の販売を手掛けることになったのか、インターネットの波をいち早くとらえられたのか、ドット・コム・バブルを経ても生き残り、さらに発展を続けられるのか――。
本書では、CEO(最高経営責任者)のジェフ・ベゾスの生い立ちから、ウォールストリートでインターネットの重要性に気づき、シアトルのガレージで創業、株価暴落の危機をも乗り越え成功してきたアマゾンの戦略と実像について、元ビジネスウィーク誌記者のベテランジャーナリストが解き明かす!
感情タグBEST3
Amazonの強さの源泉
Amazonの強さの秘密が具体的に書かれていて好感が持てます。
とは言えさすがにちょっと古い内容ですが、その強さの源泉がここにある、というのはしっかり読み取れますので、IT企業の経営について、どうやって大きくするのか興味がある人は、読まれると良いと思います。
Posted by ブクログ
・「後悔最小化理論」
歳をとって人生を振り返った時、どちらの道を選んだ方が後悔しないのかと考えること。
・シリコンバレーのスタートアップでは「なにができないのか」を知らない人間の方がなんとかしてしまうのでいいとよく言われる。
・ベゾスの哲学
顧客第一主義
きちんとしたものができるまで、発明・再発明を粘り強く続けること
長期的に考える
毎日が初日
Posted by ブクログ
知らないことが結構あったのと、元社員のインタビューなどいいことも悪いことも書いてあってよかった。翻訳が、ぼくにとってはちょっと読みにくいけど、それを割引いても妥協しない経営スタイルが伝わってくる。
Posted by ブクログ
スティーブ・ジョブスの次のアントレプレナーの一人
とも言えるジェフ・ベゾス。
仕事へのアプローチはちょっと違う二人ですが、
結果に対する飽くなき追求の姿勢は、共通していますね。
妥協しないということが、イノベーションの源なんですね
Posted by ブクログ
ジェフ・ベゾスの人物像を豊富なエピソードを通じてしっかりと描いている。
ジョブスほどのカリスマ性は無いにしても現在最も注目すべきアントレプレナーであることは間違いないと思う。
Posted by ブクログ
明確で卓越したビジョンを描きそれを仲間や会社を巻き込んで、躍進するリーダー。そして、情熱とワクワクするような夢を描き、一緒に仕事をする仲間にも同じような空気感を持たせることで、各メンバーの潜在能力を極限まで引き出していく。
IT企業だけあり、スピードを非常に大切にしている。とにかく市場に競争相手より早く登場して、集客しながら、問題点を改善していく姿勢はIT業界のみならず参考にすべき方法だと思う。
Posted by ブクログ
そのパワーは凄いです。
エイリアンってどこかで聞いた…あぁ…いつまで持て囃されるか、他社に真似されるのはエイリアンじゃないよね。って違う人物評に…