【感想・ネタバレ】源氏の男はみんなサイテー ――親子小説としての源氏物語のレビュー

あらすじ

なぜ『源氏』の男たちはかくまでサイテーか? 『源氏』の男たちは「親子関係」のなかでとらえて初めて、その男女関係も理解できるのだ。『源氏』は愛の物語、親子関係と恋愛関係、愛という同じ穴のむじなに生きる人たちの物語である。それは読み手の恋や親子関係に重なって、私たちの心をほぐし開いていく。幸せって何? という問いかけをはらみながら。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「あさきゆめみし」では素敵キャラも見方を変えればどいつもこいつもサイテー男のオンパレードで笑う。
なかでも一番サイテーなのは宇治十帖の薫とみた。

0
2014年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔っから思っていたことがタイトルで思わず買ってしまった。
なるほど〜!親子小説か。

紙が貴重で、さくっとコピペもできない時代なのに、
紫式部の物語力は偉大だとあらためて思いました。
思い描くモデルがいるからこそ、人物にぶれがないのでしょうね。

本書に関しては、作者の持ち味の表現の真っ当さに赤面・・・
やっぱり『源氏物語』って苦手。

0
2012年09月27日

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