【感想・ネタバレ】壺霊 下のレビュー

あらすじ

高価な高麗青磁の壺とともに失踪した老舗骨董店の若夫人。その壺に〈紫式部〉と名付けた男は、7年前に変死を遂げていた。壺に魅せられた男女に降りかかる数々の災厄。紅葉の京都を舞台に、名探偵・浅見光彦が蠱惑の壺を巡る事件の謎を解き明かす! 巻末には著者による書き下ろし自作解説と、京都生まれ京都育ちのイラストレーター・小林由枝によるカラーイラスト舞台探訪記「京都 空想迷路―浅見光彦と歩く―」を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【壺霊 上、下】 内田康夫さん

京都高島屋七階に出来た、全国の有名店が軒を連ねる「ダイニングガーデン京回廊」。
光彦は、「旅と歴史」の企画で、この京回廊のグルメレポートを書くコトになった。
京都へ行くことになった光彦に兄の陽一郎が依頼を持ちかけてきた。
京都の老舗骨董店「正雲堂」で警察沙汰にしたくないイザコザが起こっているらしい。
正雲堂社長の依頼で、是非光彦の知恵を借りたいというものであった。
光彦は仕方なく正雲堂を訪れる。
そこで光彦を出迎えたのは社長の伊丹大吉と孫娘の千寿であった。
彼らの依頼は失踪した千寿の母親と、その母親が持ち出したであろう高麗青磁の壺を
探して欲しいというものであった。
千寿の母・佳奈は夫である伊丹勝男が不倫をし、それが理由で家出をしたらしい。
唯一の手がかりは縁切りの神様、安井の金毘羅さんに貼られてあった
佳奈と勝男を別れさせて欲しいという形代だけであった。
気乗りのしない光彦であったが、千寿に連れまわされ調査を進める内に
七年前に起こった死亡事故に関連がありそうだと感じるようになってきた。
死亡したのはこの度母親の佳奈が持ち出した高麗青磁の壺に「紫式部」と
命名した古美術商、そしてその古美術商の死は病死として処理されていた。



この本は京都を舞台に書かれています。
町並みの書かれているくだりも多く、京都住まい、もしくは京都で学生時代を
過ごした人なら、物語の情景がリアルにイメージできて、より面白いだろうと思います。

 

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2013年05月27日

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