【感想・ネタバレ】ルポ 餓死現場で生きるのレビュー

あらすじ

飢餓に瀕して、骨と皮だけになった栄養失調の子供たち。外国の貧困地域の象徴としてメディアに描かれる彼らはどのように暮し、生き延びているのだろうか? 世界各地のスラムで彼らと寝食を共にした著者が、その体験をもとに、児童労働、売春、児童結婚、子供兵、HIVなど見過ごされてきた現実を克明に綴る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

世界で問題とされてる事柄を七つの章に分けて実際に見て触れて感じた事をわかりやすい言葉でまとめてある。貧困や餓死などの言葉は知ってるが、それが実際にどの様な状況なのかはわかっていた様で何もわかっていなかった。貧困で生きるか死ぬかの生活をしている子供達の心の豊かさに驚いた。我子を思う親心の深さや生きる為に子供にして家族の事を思う行動は言葉が出ない。衝撃を受けた内容だった。

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2012年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

石井氏のルポは、いつもいろいろと考えさせられるものがある。
例えば児童労働の問題。批判するのは簡単だが、なぜ子どもたちはそこで働かなければならないのかということを考えていくと、「児童労働は”悪”」と単純に決めつけてしまうことの怖さが見えてくる。
石井氏は批判はしない。ただ弱者の横に寄り添ってくれる優しさがある。

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2011年04月11日

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