あらすじ
「今日も……中、僕のでいっぱいに、しよ……?」
雨切しいらは自死を選んだ――はずが、気がつくとそこは異世界だった。
「夜毎に英雄の慰み者になるだけでいい」「断れば放逐」そんな脅迫めいた頼みをヤケクソで受け入れ聖女となったしいらは、その晩、竜とも大蛇ともつかない巨躯の怪物と相対する。
それこそが救国の英雄ナシラ・アルシャフト――本来の姿は彫刻のように美しく、子どものように無垢な心を持つ青年だった。
当初は身体だけの関係だったが、二人は少しずつ歩み寄り心も通わせていく。
しかし、ナシラの過去には哀しい秘密が隠されていて……
「僕がしーらの、希望になるよ」その怪物が愛を知る時、世界の命運が動き出す――!
感情タグBEST3
匿名
サクサク楽しい
喪った恐怖ってなかなか克服でしないよね…
ヒロインの恐怖をヒーローが覆してくれるって良いよねぇ。お互いがお互いだったからハッピーなんだよね。
他の作品ではスパダリなヒーローだったりするけど、無垢な感じが刺さる!煽りを入れてくる人も悪役じゃないところが今の私に丁度いい感じでした。
私には刺さらなかった
…というだけの話なので
現実主義なヒロイン、いいと思います。しっかりとした金銭感覚、責任感
ただ、これは、本当に好みの問題なんですが、口調が砕けすぎてるのが…
異世界に飛ばされて、いきなり聖女になれって言われた、ただのOLさんですから、そりゃ、言葉遣いだって多少粗いのも設定上理解できる。
できるけれども、できれば、も少し丁寧口調の方が好きだな。
最初は、面白かったんだけど、役職名なのか(ナシラ、メレフ)世界の名前なのか、12の世界ってなんなのさ。なんで、そうなった…舞台設定が壮大すぎて、もう、話が長いもんで、だんだんよくわからなくなってきてしまった…
オツロを倒したかったのね。目的は分かった。英雄に聖女を充てがう意味もわかった。
でも、しいらが召喚された意味ある?と思ってしまった。