あらすじ
「漢」滅び、「新」建つも!? 賢人皇帝の理想と破滅。漢帝国十代・成帝の時代。皇帝の従弟ながらも、苦学の日々を強いられる王莽(おうもう)。しかし彼は頭角を現し、十三代・平帝の摂政にまで上り詰める。そしてついには自ら皇帝となり新帝国を開くのだが!? 「簒奪者」としかみなされなかった王莽を、新たな視点で描いた中国歴史長編(講談社文庫)。
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Posted by ブクログ
歴史もの
簒奪者として有名な王莽の生涯を書いた一冊。苦学の青年時代を経て豪商の後ろ盾のもと漢皇帝から皇位を奪い取り新を築くが後の政策がまずく彼一代限りで滅びるというストーリー。
絵に描いたような栄枯盛衰です。
歴史ものらしい一冊でしたが、やはり舞台が海外のものは登場人物が覚えられないwww.最初(もくじのあと)に登場人物一覧が書かれているのでとても親切な一冊です(笑)編集者に感謝!!