あらすじ
御社になぜ、優秀な人材が足りないのか? 米国企業が仕掛けたゲームチェンジ。乗り遅れた日本企業が実装すべきシステムと技術 ── 絶賛の声、続々。ビジネスリーダー必読の「人材獲得の教科書」です。ベストセラー『人を選ぶ技術』著者、待望の第2作。
◎「すべての働く人の心を揺さぶるアカデミー賞級の採用本が誕生した」 ─ 映画プロデューサー 山田兼司氏(映画『怪物』『ゴジラ-1.0』など)
◎「採用の概念を覆す『経営者のための採用本』。世界の採用の真実が、この本にある」 ─ サイバーエージェント 常務執行役員CHO 曽山哲人氏
◎「情動的な『アニマルスピリッツ』と怜悧な『ファイナンス思考』と併せて、スタートアップを牽引する第三の要素──『採用力』。大きな事業インパクトを本気で志向するスタートアップ関係者にとって、最高の投資対象です」 ── アニマルスピリッツ代表パートナー 朝倉祐介氏
◎「依然として硬直的な労働市場は、未来を切り拓く企業に壊してほしい。 この本には、組織と人材に対する深い哲学を背景とした、色褪せない人材獲得の技巧が詰まっています。成長企業にこそ、自社の付加価値に自信のある企業にこそ、活用してほしい。そうすれば、日本はもっと、元気になる。そう信じさせる作品でした」 ─ 慶應義塾大学総合政策学部教授 琴坂将広氏
◎「恥ずかしい採用で人材獲得競争に負け続けてきた日本企業。世界最高峰の人材が欲しいなら、このルールブックを手に取るべきだ」 ─ IGPIグループ 共同経営者CLO塩野誠氏
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【メモ】
・日本の大手企業はとにかくベストな「S級タレント」を必死で探し求める、ということへの動機づけが、いま一つなされていない
・TAという攻めの人事経験がないと、人事トップとして経営陣の一角を将来担うことは難しくなる
・良い面接官の資質
①観察力に優れていること
→言語以外の情報を読み取る能力
②言語化能力が高いこと
→観察して気づいたことを客観的かつ分かりやすく言語化
・優れたビジネスパーソンが必ずしも優れた面接官とは限らない
・企業の役割は、候補者が自分の心で考えて納得し、選ぶ決断ができる環境をプロセスを通じてつくること
・他社の批判は避ける
・採用計画
①経営戦略による方向性の明確化
②戦略から中計への落とし込み
③計画を支える採用戦略が策定
④採用計画の決定と実行
Posted by ブクログ
世界標準の採用について、日本のそれと比較し、具体例を挙げて解説することで、採用の手法を紹介している。日本の採用は世界標準から見てかなり独自なものでありながら、採用マーケットの国際化が進むにつれてこの本に書かれているような形に修練されていくものと思える。また、その変化の速度はどんどん速くなっていて、それなりの覚悟と準備が必要だと思う。