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匿名
完!
本当に読み応えのある作品。一つのテーマを最後まで芯に持ち続けた素晴らしい作品。万人受けしないとはわかっているけど、それでも多くの人に読んでほしい。
情報と目玉が豊富
流石は最終巻、色々と詰まっている。
最期の戦いを終えた後、トラップに次ぐトラップで、別の魔人にもトラップに次ぐトラップで、魔界への口を開き切るまでにもやはりトラップ。
カオスと目玉とトラップモリモリの終わり方……いや、なんか始まりそうだww
理想通りの大団円
こんなにきれいに収まったラストを読めて本当に幸せでした。
弥子とネウロの関係が1巻の頃とは全然違って、「相棒」と呼び合えるようなものに変わったのがとても素晴らしかったです。
弥子とネウロの関係もですが、サイとアイ、弥子とサイ、弥子と笹塚、吾代と弥子、吾代と笹塚、弥子とアヤなど各キャラクターの関係がとても繊細で楽しかったです。
読み切りが読みたかった!
Posted by ブクログ
悪の存在を否定せず、犯罪社会だと認めたその上で、人間を肯定する考え方が強くて優しい。
ネウロが信じてくれるなら、人間は捨てたもんじゃないし、折れてもきっと立ち直れる。
とても良い終わりだった。
作者さんは本当に頭がいいなあ。尊敬する。
Posted by ブクログ
もうずいぶん前に完結した漫画なのでいまさら感はあるが、大好きな漫画なので記録。
これは何の漫画か?と聞かれてここまで説明しづらい漫画も珍しい。というわけで、作者の言葉を借りると、この漫画は「推理物の皮をかぶった娯楽漫画」である。
ものすごくアクの強い個性的な絵(上手かといわれると微妙)のせいで、ちょっと人には勧めにくいが、最初から最後までストーリーに筋が通っていて、主要なキャラがそれぞれきちんと役割を果たしつつ成長してどんどん魅力的になっていくから、読んでいて心地よい。クリーチャー類の造形もステキ。(てか推理物にクリーチャーがでてくる時点でもう、ね。)
奇抜な絵のトンデモ展開漫画と思いきや、実は笑いあり涙ありの王道展開を地でいく典型的シャンプ漫画だったりもする。終盤は主要キャラの死もあり暗い展開が続くが、最後の最後は明るくまとめてくれた。
全23巻。ジャンプでは珍しく、伏線を全回収しきれいに着地している。ぜひ一度お試しあれ。