【感想・ネタバレ】東のエデンのレビュー

あらすじ

文明開化……西洋がはいり込んできた〈東のエデン〉ニッポン、その時代の空気とそこに生きた人々の息づかいを身近に感じさせてくれる、味わい深い作品集。外国人の眼に映じた日本を描いた表題作をはじめ、若き書生たちのユーモラスな日常と揺れ動く心を描いた「閑中忙あり」「ぶどうのかおり」、異界をさりげなく垣間見させてくれる「やまあり」「仙境」など全9話。【解説:赤瀬川原平】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに読んだ杉浦日名子の漫画。やはり唯一無二、独特の雰囲気は今も色あせない。

明治維新のころの若々しい、生まれたての「日本」で四人の若者が青春を謳歌する。世が世なら大名か旗本の当主であったはずの「トノサマ」本多をめぐる元らしゃめんの女中と許嫁の姫様との駆け引きも微笑ましい。トノサマは今ならディーン・フジオカのイメージデスねw
という「閑中忙あり」は実写化希望。

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2016年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルに惹かれて。
明治の日本だろうか。 

「ここらへんは昔の横浜と変わらない」とか、当時を生きていた人のいたって普通の日常生活。

解説者の方が『絵がうまいわけではないがそれが良い』というような事を書いていた気がするが
味のある、ほのぼのと、すんなり入ってくる感じ。

『グレーテルのかまど』のクリームパンの人だと気付く。

漫画だと、歴史もの、という感じがせず、当時の風俗が知れる、というか身近に知れて面白い。

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2017年06月21日

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