【感想・ネタバレ】新装版 虚構の城のレビュー

あらすじ

大手石油会社に勤める若手エンジニアの田崎健治は、公害問題を解決する画期的な技術を開発し、将来を嘱望されていた。しかし、些細なきっかけで同期に裏切られ、畑違いの通産省担当に左遷されてしまう。経済成長期の花形産業に渦巻く欲望に翻弄されるエリートの栄光と挫折を描いた、記念すべきデビュー作。(講談社文庫)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

石油業界と通産省の関係値とか、排脱処理?とか、難しい仕組みについてはチンプンカンプンだったけど、頑張れ田崎!と応援したくなった。

出光興産がモデルらしいけど、
そんな古い体質だったんだーという驚き。まあ、出光って確かに創業者の名前だもんなー。

最後に、どんでん返しがあったのがすごい!高杉さんの作品で、まさかの大どんでん返し!
面白かったです。

0
2013年04月25日

「小説」ランキング