ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ 2013年09月14日
久々経済小説。しかもふっるい本。
石油会社で働くエリートサラリーマンの物語。栄光から左遷、情事に転職そして離婚。めまぐるしく進む展開にグイグイ引き込まれる。
初版は1981年で俺が10歳。著者のデビュー作で代表作。古いのに古さを感じずに楽しめる一冊やで。
Posted by ブクログ 2013年04月25日
石油業界と通産省の関係値とか、排脱処理?とか、難しい仕組みについてはチンプンカンプンだったけど、頑張れ田崎!と応援したくなった。
出光興産がモデルらしいけど、
そんな古い体質だったんだーという驚き。まあ、出光って確かに創業者の名前だもんなー。
最後に、どんでん返しがあったのがすごい!高杉さんの作...続きを読む品で、まさかの大どんでん返し!
面白かったです。
Posted by ブクログ 2010年02月13日
労働組合問題が題材となっている。
会社の体質と、主人公の考え方の相違。
自分の年齢が主人公に近いことから、つい自分の体験・考えを混入して呼んでしまった。
ちょっと、オーバーな・・・出来すぎているところも感じるが、やっぱり面白い。
Posted by ブクログ 2019年04月17日
労組のない企業の社員が、労組のことで左遷され
技術職から遠ざかるが腐らず、そして・・・
ある社員の出来事、社員の思いと行動
読んでいてそんな流れかぁと思いながら読みました