あらすじ
モノゴトの背景、前後関係、文脈を洞察する「コンテキスト思考」により、論理思考の限界が突破できる。「3S」フレームワークを活用することで見えないものが見えてくる!
【主な内容】
第1章 コンテキスト思考の全体像 / 第2章 コンテキスト思考の3Sフレームワーク / 第3章 「Surroundings(環境)=関係性」のコンテキスト思考 / 第4章 「Soil(土壌)=価値観」のコンテキスト思考 / 第5章 「Sun(太陽)=目的」のコンテキスト思考 / 第6章 コンテキスト思考の土台となる基礎能力
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Posted by ブクログ
最初はロジカルシンキングの一部を言い換えただけのものかと思ったが,
・コンテキスト:背景,前後関係,文脈等の物理的に認識できないもの
コンテンツ:物理的に(というよりは数値的に?)認識できるもの
→コンテンツ思考では誰でも同じ結果にしかたどり着けない.また,物事の本質が見えない.
・コンテキストの3S
-sorroundings(関係性):相関・対立関係を目印にする,観察する,トレードオフを考える
-soil(価値観):二元論で考える(物質に対する価値観と精神に対する価値観両面から考える),極論で考える
-sun(目的):(コンテンツ的な)目標ではなく(コンテキスト的な)目的を持つ
物語を考える,論理は尊重する,朝令暮改の勇気を持つ
・教養をもつ:全体像を想像する資質を身につける
・楽観的に考える