【感想・ネタバレ】ジョジョの奇妙な冒険 第1部 モノクロ版 1のレビュー

あらすじ

【ページ数が多いビッグボリューム版!】イギリス貴族ジョースター家の一人息子・ジョナサン。紳士となることを目指し不自由ない暮らしを送っていた。だがその生活は「侵略者」ディオ・ブランドーの出現で一変。事あるごとにジョジョを陥れるディオの傍らには、石仮面が不気味にたたずみ……。

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匿名

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面白い。アニメでは見てたけどやっぱり漫画だと漫画の迫力があるのがいい。
このシリーズを履修するのに必須な最初の話なので後から読んでも最初に読んでも心にくる。
ジョースター卿やっぱりかっこいい。
みんな彼の優しさを引き継いでるなぁ。

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2023年12月07日

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独特な絵が苦手だったので今まで読まなかったけど、アニメ化を機に読んでみたらはまりました!イギリスからストーリーが始まるのもオリジナリティあって良かったです。擬音や台詞回しなんかもジョジョ特有で読者を飽きさせないですね。

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2020年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて買って読んでしまいました。良質の映画見てる気分にさせてくれます。濃い絵で読まず嫌いの人こそ読んで欲しい漫画ですね。

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2011年10月05日

匿名

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ジョジョとディオ

19世紀のイギリスにジョースター卿という一人の貴族の男性がいた。
馬車での移動中にがけ崩れにより馬車が事故にあってしまう。
妻は助からなかったが一人の男により彼と息子のジョナサンは一命をとりとめる。
それから12年がたちその男の息子であるディオ・ブランドーは父親が亡くなったことがきっかけでジョースター家に世話になる。
ジョナサンとディオは仲がよくないながらも同じ家で家族同然に暮らしていく。
ジョナサンの想い人であるエリナに対する行為や愛犬のダニーに対するひどい仕打ちなどから少しずつすれ違っていく二人だがディオがジョースター家の財産を狙っていると知ったジョナサンはディオとの全面対決をしていくことになる……。

アニメは見ていたものの漫画を読むのは初めてだったので新鮮な気持ちで物語を追うことができた。

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2023年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まっすぐでピュアなおぼっちゃん・ジョナサンvs笑えるほど極悪なカリスマ・DIO。

「人に優しくしすぎて馬鹿を見る」ではなく、「自分のしたことを後悔しない最高の大甘ちゃん」「誇りが受け継がれる」という捉え方が最高に熱い!
ただの素直な少年でしかなかったジョナサンが、覚悟と勇気を備えたら唯一無二の主人公になって、心の強さはこんなにも人を輝かせるのだ!と感動を覚える。
DIOがどう考えてもクズなのに、クズと言うのがはばかられる圧倒的な輝きがあるのも、同じ理由かもしれない。心の強さがある。2人は対になっているのに似ているところもあるのが、またいい。
プライドって現代ではもはや邪魔でかっこわるいもののように扱われているけど、本当のプライドってこういうことなんだ。自分の意志を貫くことであり、自分を信じきって、信念を持って美しく生きること。
誇り高く生きるって、とてもかっこいい!美しい!こんなふうに生きられたら。

ジョジョは人間讃歌だという話は有名だけれど、一巻から既にそれは感じられた。
人間が人間らしく多面的に描かれていて、わかりやすい善人やわかりやすい悪人ではなく、でもその人の持つ芯みたいなものは絶対にぶれない。同時にどんな人間なのか作者にしっかり理解されており、だからこそなのか、皆とてつもない魅力を放っている。
ジョナサンがダニーをいじめてた時代があったり、食べ方が汚くて怒られたりするのも、完全無欠のキャラクターじゃなく等身大の人間である感じがしていい。あのディオがお母さんを大切に思う心を持っていることにもなぜか矛盾を感じないし、でもお父さんのせいで性格がひん曲がったわけではなくて彼自身がひん曲がっているというのも理解できる。
人間を愛しているからこそ描ける人物造形なんだと思う。荒木先生のことを心から尊敬している。

10年以上ぶりに再読(どころか4回めくらい?)。
他の部に比べると独自性や技巧は弱いけど、個性とパンチは充分。すべての始まり、序章と思うとかなり深みも増してくるし、今も昔も流れている信念みたいなものは変わらないんだなと確認できた。後に語り継がれる名言も連発。そこにシビれる!あこがれるゥ!!
何度読んでも名作です。

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2023年01月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『言わずと知れた名作』という扱いな為か、絵はなんとなく知ってても『どんな話なのか』を全く知らなかった作品です。

なので、「なんか背後霊的なやつがいて、ドドドとかゴゴゴとか言ってる漫画」というイメージしかありませんでした。ちなみに、ここではその背後霊的なものはまだ出てきません。


***

主人公・ジョナサンは、父の財産を狙う養子・ディオの策略により、友人には仲間外れにされ、恋人とは気まずくなり、唯一の親友であった飼い犬も亡くし…と、非常に暗い少年時代を送ります。
そして数年後、成長した二人は、ある事件をきっかけに不思議な石仮面の謎に巻き込まれていきます。そこから奇妙な冒険が始まるのです。


この、肝心の仮面や吸血鬼が出てくるまでが、ひたすらに長い。
確かに後々の伏線にはなっているのですが、序盤の時点で「ただの財産争いの漫画なのでは…?」と正直挫折しかけました。
そこでいきなり、吸血鬼だの波紋のパワーが云々…という急展開。終始作品のテンションにズルズルと引っ張られる感じで読み進めました。
それでも何とか付いていけたのは、やはり絵の描き込みだったり、少々強引ながらも目の離せない展開だったりのおかげかもしれません(もちろん擬音や名台詞の面白さもありますが)。

あと、悪役は途中で改心せずに徹底的にゲスに描かれているのも潔くて良いなと思いました。ひたすらに理不尽な目に遭う主人公が、なんとか救われますように…!と応援せずにはいられません。


名作、と言われる所以が分かる気がします。確かにこれはすごい。


追記:そういえば、3部がアニメ化すると聞きました。おめでとうございます。今度こそはちゃんと見ようと思います。

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2013年10月23日

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