【感想・ネタバレ】ケアと編集のレビュー

あらすじ

もはやこれまでと諦めてうなだれたとき,足元にまったく違うモノサシが落ちている.与えられた問いの外に出てみれば,あらふしぎ,あなたの弱さは克服すべきものじゃなく,存在の「傾き」として不意に輝きだす──.〈ケアをひらく〉の名編集者がみんなの弱さをグッと後押し.自分を変えずに生きやすくなる逆説の自他啓発書.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

また、読みたい本が増えてしまった。
困ったなーw

・・・・
勉強会で紹介された本。
すごく興味を引く題名・内容だが、
今の積読本の多さから、今回は見送らせていただこうと思っていた。
しかし、
行く先々で、旅先でも、表向きで本棚に飾られており、
こちらに視線を送ってくる。
いや、こちらが出向いているのかもしれない。
かくして、自分の手元に。
(あの時の決意はどこにいったのか)

手元に来てから
他の積読本の前に「少しだけ・・」と読み始め、ほぼ一気読み。
「ケアとは何か?」の視点が、また増えた。
こんなにクリアに言語化してもらえる体験が待っていたとは!

好きな部分は、
本筋からずれるのかもしれないが、
”わたしの隣の席に座った援助職の人がおそらくいつもの仕事のように、額に傾聴&共感マークを張り付けて首がちぎれんばかりに傾く「援助者しぐさ」をしていたのがおかしかった。”
の部分。
おかしかった。
援助者が「自然なしぐさ」ではなく「援助者しぐさ」で対応していることは、周囲や相手はわかったうえでそれに乗ってくれている、
と、援助者は理解しておいた方がよさそうだ。

ふー、
本書のもととなっている<ケアをひらく>シリーズ。
もう・・・、読むしかない、じゃないですか。
また、読みたい本が増えてしまった。
困ったなーw

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2025年06月15日

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