【感想・ネタバレ】夜の道標のレビュー

あらすじ

1996年、横浜市内で塾経営者が殺害された。
事件発生から2年、被疑者である元教え子の足取りは今もつかめていない――。
殺人犯を匿う女、窓際に追いやられながら捜査を続ける刑事、そして、父親から虐待を受けている少年。
それぞれの守りたいものが絡み合い、事態は思いもよらぬ展開を迎える。

日本推理作家協会賞受賞作。(解説)山田詠美

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わってやるせなくなる逃亡ものの話
若干、染井為人の『正体』と同じ読後感(テーマ然り、内容はかなり異なるのだが)
それぞれのパートの挟み方は有名なノベルゲームの『街』形式
場面と登場人物が変わっても展開の惹きつけのうまさと巧妙さで、ストレスなく読めるし、それぞれの人物たちが近づいていく様は鳥肌も
そして、今では考えられない、旧優生保護法という法律の存在がこの物語の根底にあり、2.3年前に書かれた物語ではあるのだが、過去の過ちを改めて見つめ直すためのストーリーであったように感じた
また、中盤以降と読み終わった後、2度ほどタイトルの意味を深く考えさせられる、そんな悲しくも素晴らしい物語

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんとも重く、最後まで重い…
この先、この子はどうやって生きていくのか…
描かれていないこれからが大変そうだ

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

父親に当たり屋をさせられている小学生「橋本波瑠」
波瑠の同級生の「桜介」
過去にお世話になった塾講師を殺害した疑いで逃げ続ける男
学生時代その男に密かな恋心を抱いていた「長尾豊子」
二年間行方が知れない殺人容疑の男を追い続ける刑事「平良正太郎」と「大矢」コンビ

それぞれの視点で描く物語。

殺害の動機は障害を持つ男が親の身勝手で不妊治療をさせられ、子供が出来なくさせられていたことによる悲しい真実。
旧優生保護法という現在では人権侵害ともとれる法律が関わっていた。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中村桜介
小学三年生でバスケのクラブチームに入る。

橋本波留
身長が百八十二センチ。三歳でバスケを始めた。両親が離婚し、父親と二人暮らし。父親に当たり屋をやらされている。

長尾豊子
惣菜店の店員。三十代。両親が他界して一人暮らし。

野澤麻衣
惣菜店の店員。

近藤淳史
惣菜店の店員。

Qちゃ
高橋尚子に似てるからとつけられたあだ名。タイムセールでコロッケを大量に買う。

三田
ドラッグストアの店員。

平良正太郎
強行犯係。巡査部長。主任。井筒とは馬が合わない。

大矢啓吾
強行犯係。巡査。

青木
警部補。正太郎の同期。

福田
去年正太郎と同じ巡査部長に昇進。

井筒
課長。正太郎の七期上の四十八歳。

柴崎
正太郎がタッグを組んでいたベテラン刑事。春の異動でいなくなった。

戸川勝弘
五十四歳。横浜市内で学習支援業を営む。被害者。

中谷雅子
殺害された戸川の第一発見者。

阿久津弦
戸川殺しの被疑者。建設作業員。戸川の塾に通っていた。豊子の家の地下室に住む。

加藤大輝
阿久津が塾の前に立っているところを母親の祐子と目撃。

加藤祐子
大輝の母親。

脇田
井筒の前の課長。

橋本太洋
波留の父。元証券会社の実業団のバスケットボール選手。

おばあさん
波留をはねた。

玲人
戸川の塾に通っていたダウン症の子。

上原剛史
豊子が中学の頃の問題児。

伊藤洋司
上原に笑い者にされる。阿久津に助けられる。

真木実和
阿久津の元妻。旧姓田島。

早瀬顕一
私立高校の教師。江木の高校時代の後輩。

岡野
桜介の学校の先生。

小高
桜介の学校の一年生の先生。

江木達雄
阿久津の元同僚。

森川茜
江木が幹事だったバーベキューの参加者。桝本の職場の同僚。

高峰幸也
江木が幹事だったバーベキューの参加者。

桝本洋子
江木が幹事だったバーベキューの参加者。江木の高校時代の後輩。

達也
桝本の息子。

真木晋助
実和の再婚相手。

豊子の元夫


波留が転校してくるまで桜介と一番仲が良かった。

阿久津の母

平山幸子
戸川の塾に在籍していた。

喜田川
バスガイド。

梅原友希
児童会の書記を務め、いつもハキハキしている。

渡辺千佳子







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2026年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新進気鋭のイヤミス作家というイメージから読み始める。
4人の視点から変わる変わる描かれる日常風景に「一体どういう系統の話なんだ…」と困惑気味だったが、中盤になり話が見えてくる。

大きなトピックは殺人犯の阿久津を匿う豊子と父に当たり屋をさせられている波留の2つ。
これが最後、どう収束するのか期待したが若干のご都合主義な感じもあるがそこそこ面白かった。

波留と同級生の桜介が彼を救いたい気持ちとは裏腹に無力で親や先生を頼らざる得ない行動や逆鱗に触れる発言がリアル。また、殺人犯の阿久津の人間性の欠落した受け答えも心に残る。

まあ、インパクト薄めの話なので多分忘れちゃう部類の小説ではあるが…。

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2025年12月13日

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