【感想・ネタバレ】二十四史―『史記』に始まる中国の正史のレビュー

あらすじ

史記、漢書、三国志、後漢書……元史、明史。中国では、前王朝の歴史を次の王朝が国家をあげて編纂することが多かった。これらは「正史」とされ、統べて二十四史と呼ぶ。中国史の根本史料であり、ここから歴史が記されてきた。
本書は、正史の起源から現代まで、各書の特徴や意義、歴史を追う。さらに、日本の史書との差異や、清史をめぐる中華民国と中華人民共和国の編纂方針の対立など、時の政治の影響を受けた問題を記す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『史記』『漢書』『三国志』『後漢書』『宋書』『南宋書』
『魏書』『梁書』『陳書』『北斉書』『周書』『隋書』『書』
『南史』『北史』『旧唐書』『旧五代史』『五代史記』
『新唐書』『梁史』『金史』『宋史』『元史』『明史』

中国の正史。後継王朝が前王朝の正史を作る。作るにしても前王朝が滅んだ状況によって資料がなかったり、後継王朝がさっさと滅んだり、色々問題があったりする正史。

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2025年09月19日

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