あらすじ
間近に迫った新聖祭に向け、砂糖菓子作りに余念のない、銀砂糖師アンと仲間たち。その矢先、ペイジ工房の優秀な職人が襲われた! 襲ったのは、銀砂糖師襲撃事件を起こしていた、美貌の妖精ラファル。しかもアンは、戦士妖精シャルに異常な執着を示す彼に人質にとられ、シャルと共にさらわれることに!! 囚われの身となりながらも、新聖祭を思い気が気じゃないアンだけど…!? 面白さ抜群!! 待望の第六弾!!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第6巻。2023年にTVアニメが放送されました。ペイジ工房総出で新聖祭の砂糖菓子を間に合わせようとしていると、銀砂糖師を襲っていたラファルの襲撃、そしてアンの誘拐とトラブルが続出。今回は砂糖菓子職人のお話よりは妖精に関するお話が中心。ラファルとシャルの誕生やリズのことなどが明かされました。ブリジットも良かった。新たな道を歩もうと決めたアンに思わぬ申し出が。これを受けるのか?ギクシャクしてしまったシャルとの関係が、これ以上こじれなければ良いけど。
Posted by ブクログ
「赤の王国」で、ラファルのお話。
彼には彼の考えがあるんだと思っていたけど、やってることをみると、シャルのいうとおり、彼が人間と妖精の両方に復讐をしようとしているんだろうってのがよく分かる。ほんとにシャルがラファルより先にアンに出逢っててよかったって思いました。
アンが掠われたあとのペイジ工房には、キースやジョナスも来て、なんとか新聖祭には間に合ったかな。ジョナスもうらぶれてたけど、いい方に向かえばいいなって思いました。
Posted by ブクログ
今までで一番よかった気がする!
囚われてたのが約1ヶ月ってのは長すぎる気がするし、時々表現が一瞬分からないのは変わらないんだけどさ
そして遂にきたね それぞれが相手の幸せの邪魔になるって敵に言われちゃう時が
アンもシャルも、それぞれの種族の者と幸せになって、なんて苦しく思いながらも口にしてるけど、さっさと撤回して2人が一緒になれる日が来ればいいな
そしてラファルは生きてそうだね
剣刺さった?死ぬの早くない?と思ったけど、そっちできたか 彼がラスボスになるかどうかで再登場する時が変わりそうだな 出来れば当分再会したくないな
再登場と言えば、あの植物の妖精がまさかの片羽を・・・残念だけど、アンの砂糖菓子で寿命がのびて、海を見れるといい
今回の砂糖菓子は是非とも見てみたい!
薄い結晶のタワーがどの位の高さまで耐えられるのか、とかまた物理的なことを考えてしまったりもするけど、描写にあるように、光の反射を利用して、空間をも彩ってしまえるのなら、さぞ綺麗にちがいない
そして、前にあった挿絵のクリスマスツリー風のはやっぱり違いそうだね
どうにか挿絵と私のイメージが近くなればいいんだけど・・・オーランドもなんかイメージと違うし (あーなんで彼の左目を奪ってしまったのか!)
キャットほどじゃないかどさ いや、キャットは話し方からがたいのいいおっさんを連想してしまう私が悪いのか
Posted by ブクログ
物語に登場する妖精たちはあまりひどい扱いを受けている感じがなく、心臓ともいえる羽を握ってるって時点でひどいですが、誰もそれを乱暴に扱う描写がないので、ラファルの憎しみがあまり伝わってきませんでした。
それに急に物語の雰囲気が変わって、ややおいてけぼり感。でもラファルのせいで二人の距離が少し離れたけれど、思いは強まったようなので、二人の今後の展開は気になります。
Posted by ブクログ
無事に生誕祭が終わってよかった!
これでもかってほどに苦難が続いたペイジ工房派の生誕祭。ひと段落してなんだかほっとした。工房内の人間関係もいいですね。普段へらへらしてるエリオットがキースに怒ったところで、アンいつの間にか欠かせない存在になってるんだなあと実感できて嬉しかった。今までどこか人間とのつながりが希薄だっただけにすごく印象に残ってて、お気に入りのシーンになる予感。
ブリジットも少しずつ前進できたみたいでよかった。ブリジットはオーランドとお似合いだと思うんですけどどうですかね。
そんな工房内に対して、アンとシャルには溝が…!ラファルめ!
そしてそれに拍車をかけるようにキースの発言。
盛りだくさんで楽しかったです。
つぎが楽しみ。
Posted by ブクログ
アニメ見た後に読んだけど、原作がこんなラブラブな話だと思ってなかった
(多分恋愛体質ではない私の受信能力不足)
この手の、あの子は天才よ(byガラスの仮面)みたいな話は、主人公の表現する物がどれだけ、意外性と説得力を持つかがキモだと思うんだけど
どうもその辺が自分的に成程!!と思えなくて、今回の雪の結晶のツリーもこの世界にないものなら斬新なのかも知れないが、冬の飾り物としてツリーは常識だと思ってる側からすると大して驚けない
増して皆が頑張ったから10日余裕が出来たわ、更に何か工夫をしよう!!
で、何するのかと思ったら、大きくした
・・・うーーーーーーん
つまりこれは、お仕事クリーターサクセスストーリー物としてではなく、胸キュン純愛ラブストーリーメインで、プラスアルファとして主人公が一人前の職人になろうと頑張ってるお話として認識すると良いのかな