【感想・ネタバレ】黄昏に祈る人 フェンネル大陸 真勇伝4のレビュー

あらすじ

遂に祖国へと帰還した、少女フェン。自らに無実の罪を着せた兄に真実を問うため、死すら覚悟の上、王城へ潜入。因習に囚われた王族たちや、かつての師との再会を果たす……! 城内に渦巻く邪(よこしま)な陰謀とは!? フェン自身に隠された驚くべき秘密とは? 王道ファンタジー、衝撃のクライマックスへ!

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Posted by ブクログ

フェンネル大陸真勇伝4冊目。
フェンの生まれ故郷「ストライフ」に戻り、物語も大詰め。
追放された立場のフェンがどんな目に合うのかとハラハラしながら読んでいたら、長男ルースにあっさり歓迎されてちょっと拍子抜け。
けれど、そのルースが何か企んでいる様子だったり、テオの兄・ノウェインがフェンの危機を訴えていたり、雲行きが怪しい感じ。
フェンの出生の秘密も明かされ、もう一波乱ありそうな予感です

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2013年06月18日

Posted by ブクログ

最終章の前編。

フェンが祖国へ戻り、そしてグールの成り立ち、王族の思惑、フェンの秘密が明かされる。


言うことナシの文句ナシ!

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2010年09月09日

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いよいよクライマックス!あーやっぱりそういうことなんだなと最後で思ったのですが、そうすると気なることも…。たぶん母親はあの人でしょ。だとすると?来月続きが読めるんですよね。楽しみです。

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2010年06月13日

Posted by ブクログ

フェン追放の理由が見えたような見えないような。前回の巻から兆候があって、ああやっぱりなと思う部分もあれば、予想外の部分も。
偽王には借りがあるといいつつも、国という大きなものを守るために犠牲にされてしまうのが一番恐かったです。

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2010年06月12日

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次巻が待ちきれないほどの熱さ。だんだんページをめくる手が早くなる。フェンは真実を知ったらどうするのか…

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2010年06月09日

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真勇伝、4作目。
とうとう最終章。舞台はフェンの祖国ストライフ。
序章にビックリさせられました(^_^;)
パラ、ギル、カーズと懐かしい人々の再登場。
パラの存在はすっかり忘れてた。
またそしてラストが・・・とうとうフェンの秘密が・・・
次巻が気になります!

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2011年04月29日

Posted by ブクログ

いよいよ祖国編。偽王伝終わってたのね・・・。真勇伝、かあ。なんか好きなんだけどどーも題名と内容にギャップってゆーか違和感をもってしまう。伝、ってゆーと歴史な感じがするんだけど、フェンはそんなんじゃなくて目の前だけをみて動いてるようにみえるから。まあ、それが結果歴史になるんだろうけど。それはともかく、祖国もいろいろ大変だー。さてさてこの始末、どうつけるのか・・・。

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2011年07月16日

Posted by ブクログ

続きが気になる終わり方。
ちょっと急展開に終幕へ持って行こうとしている感があるけれど、
テンポが良くて以前より読みやすい気もする。

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2010年07月24日

Posted by ブクログ

故郷ストライフに帰ってきたフェン。そこで、自分を追放したのが兄だったと知り。。。

真実が明らかになる(最終巻)の一歩手前。早く読みたい。

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2010年07月17日

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えー、フェン、これからどうなるの?予想がつく気はするけれど、やっぱり気になる。みんなが笑っていられる世界になぁれ。

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2010年06月17日

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祖国へ帰ったフエン、謎を解きたい。
出生が明らかになる。自分でももう殆ど判りかけてた秘密。でもギルフォード兄さんとの事、切ないねえ。

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2011年10月25日

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ネタバレ

ついに祖国へ足を踏み入れたフェンは、そこで自分が追放された理由が、国ではなく兄・ギルフォードの独断だったことを知る。フェンの与り知らぬところで密かに進む計画は、果たしてフェンのためなのか、それとも……。

次で終わりなだけあって、色々なことが明らかになります。フェンは16才になったようで…すごく濃い3年だったんだろうなあ。

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2012年01月13日

Posted by ブクログ

序章を読んだときはちょっとびっくりしたけど。
そーいうことかー。って別に驚く結果でもなかった。

最後の頁についても、散々布石があったわけだから、予想の範囲内。

それよりも表現が回りくどくて読みにくさが一層増してるような…?
偽王伝時代のキャラが……。クレノイアとかアーヴィングとかもどんな為人かも忘れてるというのに、最近のキャラ・レンテンすらも「あー、どんな人だっけ?というか何故出てきた?」状態。
キャラのわからなさはハリポタに匹敵すると思う。

とここまでウダウダ言っといて、なんだかんだでここまで読んできたからね。
とりあえず、きれいに終わってくれることを望みます。

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2010年08月15日

Posted by ブクログ

“「分かり難いけど、穴が見える?」
テオとサチが身を屈めて目を眇める。
「この、兎の巣みたいな奴?」
「塀の内側が腐って抉れてるから、見た目よりは通り易い。私が知っている中ではここが一番大きいの」
泥と腐った木の匂いと髪を引っかける枝葉が気にならなければ、テオでも何とか身体を捩じ込めるだろう。
「先に行って、中から手伝うね」
フェンは爪先で穴の入り口を削り、右腕から肩、頭と穴に滑り込ませた。
「……フェンはお姫様だったんだよな?」
「うん?だからこれを知ってる」
窮屈は王城は退屈で、フェンは毎日のように抜け道や隠れ家を作って遊んでいたが、まさか帰郷に役に立つとは思わなかった。
「何ていうか改めて見ると、オレのイメージとか夢とかそういう……」
フェンの身体は殆ど穴に収まり、耳元で蔓草の葉が擦れ合って、サチの声がよく聞こえない。
「諦めろ。彼奴のあれは性格を通り越して天性だ」
「破壊的」”

故郷に帰ったフェンを待ち受けるものとは。
企みが見えるようなまだ見えないような。
早く続きが読みたい。

“銀の髪の英雄と偽王はどちらもフェンを示す言葉だが、等しくは一致しない。第三者が名付けた呼称と本人が名乗った偽称という差もあるが、まず偽王は銀の髪ではなかった。偽王を名乗りを上げた時、フェンが髪を染めていた為だ。
ルースは一度でも、フェンを銀の髪の英雄と呼んだだろうか。答えは、否。
銀の髪は必要ではない。銀の髪でなくても利用は出来る。
(寧ろ、ルース兄様は邪魔にしている?)
ストライフでは不吉と忌み嫌われたが、象徴に使うには分かり易くて打って付けの奇異な外見だ。にも拘らず、ルースが銀の髪を隠させるのは何故だろう。
五月蝿い水音が集中する意識の外へ遠退いて、蓄積された情報が瞬きするごとに角度を変えて入れ替わる。
(髪の色、色、色素)
過去にそんな話をした人がいた。
『他の血が混じると極端に色素の薄い子が生まれる』
フィー・バーフューの頭領、アベルだ。
フェンは川縁から身を乗り出し、月明かりを照り返す水面に髪色を映した。”

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2010年07月28日

Posted by ブクログ

シリーズの中で一番読み辛いかもな~
おそらくこれがクライマックスの橋渡しとなるのだろう。
フェンの秘密、彼女を利用しようとするものたち。
事態はいったいどう展開して、そして収まっていくのか。
次作が楽しみだ。

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2010年07月10日

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