【感想・ネタバレ】鳩のなかの猫のレビュー

あらすじ

中東の小国で起きた革命騒ぎ。そのどさくさに、莫大な財宝が消え去った……一方、英国でも有数の女子学園メドウバンク校に事件の影が忍び寄る。新任の教師が何者かに射殺されたのだ。犯人は校内に? その狙いは? 二つの事件は、どこかでつながっているのか? ポアロの推理が冴えわたる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ポアロシリーズはあと6冊。革命で身の危険を感じた中東ラマット王子は家宝の宝石を友人に託したが、飛行機事故で友人とともに死亡。宝石の行方は?そして話は一変する。イギリスの名門女子高メドウバンク校で、新任教師が何者かに殺害される。さらに、中東の王女が誘拐事件、第二の殺人まで起きる。1人の女子学生が宝石を発見し、ポアロに助けを求め一時避難する。殺人と宝石、登場人物の教師たちが癖ある人物で犯人を絞れない・・・色々調査したポアロが最後にはすべて解決した。ただ、この表紙絵は何だったんだ?今回も犯人予想、完敗。⑤

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2023年04月16日

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ネタバレ

半分以上読んで、やっとやっとポワロさん登場!
なかなか出てこないから、ポワロさんの本を読んでるんだよね…?って途中不安になったよ。。


宝石に目が眩む人々…怖かった。
最後は本当に相応しい人のもとへ最良と思われる形で遺贈されて、本当によかった。

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2012年12月12日

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ネタバレ

エルキュール・ポアロ・シリーズ

ラマット国で起きた革命。アリ・ユースフ王から宝石を託されたの友人ボブ・ローリンスン。姪であるジェニファーの持ち物に隠された宝石。国からの脱出中に死亡したアリ王とボブ。ジェニファーが入学した名門校メドウバンク。入学手続きの時にジュリアン・アップトンの母親が目撃した人物。アリ王の従姉妹シャイスタの入学。彼女に送られる荷物を監視するために庭師として潜入したアダム。何者かに殺害された体育教師スプリンガー。殺害現場の体育館。ジュリアとジェニファーのテニスラケットの交換。校長の秘書アンのアリバイ。校長の引退と後継者の噂。殺害されたドイツ人教師ヴァンシッタート。後見人の公爵が学校を訪れる日に何者かに誘拐されたシャイスタ。ジュリアに送られたラケットと持ち去られた古いラケット。ラケットの秘密に気がついたジェニファー。ポアロへの相談。犯人を強請ろうとし逆に殺害されたフランス人教師ブランシュ。

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2012年08月03日

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ネタバレ

【再読】
中東のラマット国王ユースフの従妹シャイスタが通う名門女子校メドウバンク。ロニイは、公安課のパイクアウェイ大佐の命により、アダム・グッドマンの名で庭師として潜入することに。その最中、新任体育教師のスプリンガーが、室内競技場で何者かに射殺された。どうやら背景には、中東の消えた宝石が関係しているらしい。さらにはシャイスタが何者かに誘拐されてしまった。その後も殺人事件が立て続きに発生し、学校は混乱を窮めることに。
やがて生徒の一人がポアロのもとを訪れ、応援を要請する。
捜査の末ポアロは、秘書のアンを犯人だと名指しする。生徒の一人であるジェニファーのラケットに宝石が隠されていることを知ったアンは、それを奪うことを企んだ。その現場をスプリンガーに目撃されたため、彼女を殺害したのだった。
クリスティー作品には珍しい学園ミステリ。そこに中東での革命の動乱と消えた宝石が絡んでくる。読んでいる人のほとんどが「いやポアロわい」となること間違いなし。
●見どころ
 ・いつも以上になかなか登場しないポアロ
 ・膝を見れば女性の年齢がわかるポアロ
 ・学校の在り方に対する校長の考え方がいい
●名言
 「学校は今日の子供たちのものよ。五十年前の子供たちのものでも、三十年前の子供たちのものですらないわ」

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2026年10月07日

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ネタバレ

以下個人的な推理。
三人を怪しむ。

まず怪しいのが庭師。読者側はこいつが公安の人間であり、潜入捜査をしているということは明らかではあるが、それは一種の上位情報であって、シンプルに考えた場合に犯人として考えやすいのは情報を多く持っているこいつである可能性がある。
また、学園が崩壊しないようにと考えると、明らかな外部者であるこいつが犯人であるというのは都合が良い。
銃を所持しやすい立場だというのもある。

次にチャティ。これは二番目の被害者のときに明らかに犯行っぽかったのでそうだろうな、と思うのだが、そうすると最初の犯罪がよくわからなくなってしまう。
ポワロも犯人はひとり、みたいなこと言っているしうーむ。

最後に王女。これはまぁ誘拐が狂言で別人なのだろうな、というのは予想できる。
被害者が犯人というのはよくあるパターンだし。

とはいえ最終的にバスのお母さんが帰ってきて、というパターンになる場合は王女は同席していないし、チャティが犯人だとやっぱり最初の事件が意味不明になってしまうので、シンプルに庭師か……?

で犯人が秘書だったわけだが、いや、確かに犯行シーンのときに秘書の話に移り、明確なアリバイが立証されていたのは疑うべきではあったんだよな。
だってあのパターンでアリバイが100%あるみたいな言い方されるの、普通ないじゃん。恋人同士なら庇うからうんぬん、みたいなことが少しくらいあっても良さそうなのに、読者の神の目線からも完全なアリバイになっちゃったのは明らかにおかしかった。

とはいえそこはメタ推理だし、うーむ、そもそもこの秘書が犯人だという妥当性や必然性も薄いので、ミステリーよりはサスペンスだよなぁと思ってしまうぜ。

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2026年09月23日

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ネタバレ

一流女学校で筋骨隆々で無愛想な体育女教師が射殺される。同じ体育館で後日別の女教師が殺され、女子生徒も誘拐される。
ポアロが出てくるのは後半1/3くらい。アリ王子の宝石を巡る争いと女学校の殺人と誘拐がなるほどそう繋がるのね。鳩のなかの猫とはそういう意味なのねとも納得。誘拐と殺人と言う乱れた糸を解けば道筋はひとつか。最後にも宝石の使い道がほっこりするようないい話で終わるのも良き。

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2026年03月01日

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ネタバレ

久々に呼んだポアロ・シリーズ。ポアロがなかなか登場しないけど面白かったです(笑)3つの殺人事件と革命で失われた宝石、誘拐事件と色々な謎が上手くつながっていて良かったと思います。殺人事件の解決の部分が少し不満かな~。犯人は完全に予想外でしたが(笑)校長がいいですね~(笑)そして最後の場面も良かった(笑)

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2025年12月18日

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ネタバレ

これまでの作品の中で、トップクラスに犯人の目星がつかず、思考を巡らされた作品だった。
怪しいと思われる人が殺されたり、白と思われている人が実は怪しい人のうちの1人だったりと、面白い論理の展開だった。

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2024年03月11日

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ネタバレ

鳩のなかの猫というタイトルと女子校が舞台ということで、生徒達が何かしでかすのかと思ったけど、メインとしては大人の争いや欲望という形だったのがギャップだった。
絶対この人被害者になるよ!と思ってた先生が第一被害者になっていてちょっと笑った。
犯人に関しては何となく目星はついていたのであまり驚きはなかったかな。
宝石の行く末についても、まあ1番幸せな形なのではないでしょうか。

というかアンカラまでバスで旅立つ母親、自由すぎる。15年前スパイしていたというしキャラが濃い。気になる存在。

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2026年10月10日

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賢い女の子が出てきて面白いけど二人の学生の名前が似ていて紛らわしい。この手の作品は、前世紀の英国と中東の関係の評価によって今後だんだん微妙になってしまうかもしれない。学園内の人事関連の方が重さがあって結構心に響くものがあった。昔知っていた顔、が意外と若い人だったのが今回ミステリ作家としての騙しのテクニックかな。

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2026年08月30日

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ネタバレ

宝石を巡るサスペンスの舞台は名門女子校!

とある中東の小国で革命が起こり、宝石が消えた。一方、ロンドンにある名門女子校では新しい先生と新しい生徒たちを迎える。新設の室内競技場で新任の体育教師が殺された。殺人事件が続き、外国の王女の誘拐まで起きた。ポアロは学校の危機を救えるか——。

面白い。ポアロはラストに少しだけ出てくるに過ぎないが、そのきっかけになる少女ジュリアの賢さと勇気が快い。しかもあのモーリーン夫人の関係者である。『マギンティ夫人は死んだ』を読んでいれば、ポアロがその宿でどれだけうんざりする目に遭ったか思い出せるし、しかもオムレツは美味しかった、とくるのである。ファン向けの描写だ。

登場人物たちの好ましい面が印象的なので、読後も気持ちいい。実務的で柔軟性もある校長、教職に対する強い想いを持つ先生、残念ながら道を外れてしまったベテランにも悩み苦しむ場面を与えて同情を誘う。生徒たちのいきいきとした会話や保護者の言動も、現代につながるところもあって面白い。ラストの宝石の行方もロマンティックで幸福な終わりだ。

ミステリ的には小粒かもしれないが、楽しい読書としては満足。

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2025年08月24日

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ネタバレ

国外に持ち出された宝石と、メドウバンク校の殺人事件。
どの事象が宝石に関係するのか?
誰がどう絡んでるのか?
ポアロはいつ来るのか?
と言う部分を気にしながら読んでました。

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2023年01月04日

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